こんにちは!
薬膳ライフアドバイザーのchikaです。
実は今、諸事情で実家にきています。
なんと自宅に行くまでの階段の工事で、数日間家に入れないのです〜
目の前にあるのに入れない…。泣
早朝だけ家に入れるので、忘れ物をしていたらその時だけが取りに帰るチャンスです。笑
あ〜なんか忘れてそうでソワソワです。
という話は置いといて。
今日は、先週のテーマに引き続き「農薬」の話題です。
前回は、
・農薬にはさまざまな問題がある
というお話をしました。
よかったら、こちらも読んでみてくださいね。
となると、なるべく農薬を使わない野菜を選びたいよね〜という話になるのですが、そこで候補に上がるのが有機野菜です。
でも、そもそも「有機野菜」が何か詳しく知らない人も多いのではないでしょうか。
有機野菜には、実は細かい定義があるんです。
今回は、「有機野菜とは何か」についてお話しますね!
日本には有機栽培の認証マークがあります。
↓こういうマークを見たことがありませんか?
これは、「有機JASマーク」です。
農林水産省が定める基準を満たせば、使うことができる認証です。
過去に有機やオーガニックという言葉が乱用されたことから、この認証を受けていなければ「有機○○」や「オーガニック」などと名乗れなくなりました。
有機JASマークの認証を受けるには、条件があります。
簡単にいうと、
・認証期間から「有機JAS認証」を受けている
ものだけが「有機」と呼べます。
この基準、考えてみればとても大変なことですよね。
有機野菜を作るまでに、そもそも2年間もあいだがあくのです。
これまで農薬を使っていた農家さんが、いきなり有機栽培を始めるというのはかなり厳しいのではないでしょうか。
手間もコストもかかることから、日本で有機栽培をしている畑はほとんどないそうです。
野菜の生産量だけでいくと、有機野菜の割合は0.46%程度らしいです。
というより、毎年申請するのに費用がかかるなどコストはかかるし、リスクを背負うことから、有機栽培と同等レベルの栽培をしていても毎年申請していない農家さんも多いそう。
有機栽培は持続可能な農業
前回の農薬のお話でも書いたように、農薬や化学肥料を使用することは、土の生態系を乱すことになります。
土壌の微生物が減少してしまうのです。
さらに、土壌汚染を引き起こしたり、農作業を行う人の健康への害も気になるところです。
本来、野菜は農薬や化学肥料を使わなくても育つものですよね。
有機物(動物の死骸、糞、落ち葉など)が土の微生物によって分解され、それが土の栄養となり、野菜を育ててくれるからです。
そしてそれがまた土に還り、土の栄養となり、また作物を育ててくれる。
まさに循環です。
店頭で買うことはあまりできませんが、もし「有機JASマーク」を見かけたら積極的に選んでいきたいな〜と思っています。
加工食品、畜産物、飼料にもこのマークは使われているそうですよ。
加工食品だと割と見つけられるので、最近ではケチャップを有機のものにしました。
これからも、こういうものがどんどん増えていけばいいなぁと思っています。
みなさんも「有機JASマーク」探してみてください!
それでは〜!
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