初夏の味!びわの薬膳的な効能って?

学べる!薬膳コラム

おはようございます!
薬膳ライフアドバイザーのchikaです。

 

先日、びわをたくさんいただきました!
恥ずかしながら人生でほとんど食べたことがない私は、びわがこの時期に旬ということも知らず
効能も全く覚えていなかったので、早速調べてみました!

 

おぉー、これはうちの子たちにもピッタリじゃないか!
びわの薬膳的な効能、まとめたので参考にされてください!

 

びわの薬膳的な効能

《びわの性味》
性味:涼・甘・酸
帰経:脾・肺・肝

 

《びわの薬膳的効能》
・肺を潤し咳を止める
・津液を作り口の渇きを止める
・胃気をおろし嘔吐を止める
・肝の熱を取り除く

 

びわは「止咳類」と言って、咳を止める食材に分けられています。
その他、体の熱を冷まし、潤いを作るのが主な役割みたいです。

 

中でも特徴的なのは、胃気を下ろすことや、肝の熱を取り除くことでしょうか。
もう少し詳しめにまとめるので、気になる方は読み進めてみてください。

 

熱を持った咳に有効

熱を冷ます性質があるため、乾燥した咳、熱を持った咳、喀血や吐血、血便にもよいとされています。

 

少し暑くなってきた今の時期は「熱」を持ちやすい時期。
びわは初夏に採れるので、まさにこの時期に咳が出る人にぴったりの食材と言えますね。

 

うちの子たちは春になると咳が出始め、うまく抑えられないと長引いてしまうことがあるんです。
そんな時に良さそうだな〜と思いました。

 

喉の渇きを止める

急に暑くなってくると喉が渇いて冷たいものが飲みたくなるもの。
しかし、冷たい飲み物は「胃腸」を弱らせてしまいます。

 

そんな時は、びわのように潤いを作るフルーツを食べて、喉の渇きを止めるのがおすすめです。
暑い日のおやつにびわ、いいかもです^^

 

胃気が上がってくる症状に効果的

胃気が上がるってどういうことだと思いますか?
胃って、食べたものを消化して下におろしていくでしょ?
だから、本来は下に降りていくのが正解なんです。

 

だけど、うまく消化ができなかったり、肝の失調によって気が上にのぼることがあるんです。
すると、吐き気やげっぷ、しゃっくりのような症状が出てきます。

 

次男はまさにこのタイプで、車ではよく戻すし、オヤジのようなでかいげっぷもするし(笑)、胃もよくヒクヒクさせてるんですよね…。
胃気が上りやすいタイプだなーとは思っていたので、次男にたくさん食べさせてみました。

 

子供の高熱やひきつけに

子供は肝が高ぶりやすい性質があります。
すぐに感情的になったり、小さい子に引きつけやけいれんが多いのは「肝」が原因だと言われるんですね。

 

そういう時にも、びわはおすすめなんだって。
いや〜勉強になりました。

【こども薬膳②】まだまだあるよ!大人とは違う、子供の体の特徴!
子どもの体は元気いっぱい!それがたまに悪さをすることもありますよね。子どもの体の特徴を覚えておきましょう。

 

びわもたまには食べてみよう

びわの生産地一位って長崎なんですね。(地元なのに知らない)
言われてみれば、びわのイメージあるような、ないような。笑

 

ということで、他県の方はなおさら食べる機会が少ないと思いますが、もし手に取ることがあれば効能を思い出していただけると嬉しいです。
では〜!

 

 

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