こんにちは!
薬膳ライフアドバイザーのchikaです。
4月から始まった「はじめての薬膳」講座。
コミュニティ内で動画を共有したり、質問を受けたりしながら、皆さんと一緒に頑張っています。
先日、動画をアップしたときにちょっとした雑談(?)になったのですが、その時にとんできた疑問が面白かったんですよね^^
陰陽の話から、「甘いお団子の後に、しょっぱいお煎餅。これも陰陽か!?」みたいな話になりまして!!笑
ちょっとした話から薬膳の世界って深まっていくので、なんでも薬膳に落としこむとどんどん使えるようになるんですよね〜^^
冷たいビールのこととか、甘いもののお話とか、より身近な話題が質問に上がってきたので、薬膳がかなり近い世界になってきているのでは?と嬉しくなりました。
みなさん楽しみながら、うぅぅ〜となりながら、頑張っていらっしゃいます!
あと4ヶ月がんばって、一緒にボスを倒しましょ〜!
ということで、そんなコミュニティで出てきた質問から「お団子とお煎餅、薬膳的にどう考える!?」というテーマでお話していきます。
身近なおやつを薬膳目線で伝えたことがなかったので、なかなか楽しかったです!
ではいきますよー!
お団子やお煎餅、何からできている?
私は製パンメーカーで菓子担当だったこともあり、団子や大福など和菓子もたくさんみてきました。
でね、入社した時に「え〜知らないの!?」と言われたことがあったのです…。
それは、団子と大福のちがい。
知ってますか??
団子は米粉、大福はもち粉から作られるそうです。
米粉は「うるち米」からできた粉のこと、もち粉は「もち米」からできた粉のことですね。
え、みんな知ってました?(私は全く知らなかったよ…)
では、おせんべいはどうでしょうか?
お煎餅はほとんどが「うるち米」からできており、あられやおかきは「もち米」からできているそうです。
和菓子はお米が原料になることが多いんだけど、「うるち米」か「もち米」かという違いがあるんですよね。
面白いですよね〜、和菓子って深い!!
ということは?
使ってる原料が違うから、薬膳的な効能も違ってくるのです!
《参考文献》
・煎餅屋が教える、日本人が大好きな、せんべいの原料(神楽坂地蔵屋ブログ)
・あられ・おせんべいが出来るまで(全国米菓工業組合)
うるち米ともち米は、薬膳的な効能が違う!
そう、うるち米ともち米の効能って違うのです。
うるち米からできるお団子やお煎餅は「うるち米」の性質を見ていくといいですね。
大福やおかきだったら「もち米」ってことです!!
うるち米ともち米、2つの大きな違いは体を温めるかどうか。
うるち米は、冷やしも温めもしない「平性」、
もち米は、体を温める「温性」です。
もち米は、体を温める上にネバネバした特徴があるので、体に熱や湿がこもりやすい性質があります。
なので、ニキビや湿疹ができやすい人や、暑がりさん、アレルギー体質の人などは食べすぎないようにと言われます。
《違いはこちらでも紹介しています↓》

おやつの薬膳的な効能を考えてみよう!
薬膳では、自然の食材であればどんなものにも「薬効」があると言われます。
お菓子が何からできているかを想像してみると、効能が見えてきておもしろいです!!
今回は触れませんでしたが、甘い味(甘いお団子)と塩辛い味(しょっぱいお煎餅)という視点からも、味の性質やら、陰陽のお話やら、もっとお話が広がるんですよねー。
長くなるのでしませんが。笑
薬膳って、ほんっとに身近なものです!!
ぜひ普段食べているものを、もっと薬膳視点で見てみてください。
では〜!!
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