こんにちは!chikaです。
薬膳に興味がある方に向けて、薬膳や中医学を学べる情報を発信しています。
前回は、肝のチェックリストをしていただきました。
まだの方はこちら↓

血が足りないなぁ、巡りが悪いなぁ、となんとなくでも分かっていただけると嬉しいです。
今日はやっと、やっと、具体的なお話になりました。笑

な、長かった…??
肝を強くするって、どういうこと?
今回は、肝を強くする食材をご紹介します。
しかし、「強くする」とは、そもそもどういうことなのでしょうか?
それは、肝の働きをみればわかります。
肝は血を貯蔵し、疎泄を司る場所。
肝に血がたっぷりあると、肝機能がうまく働くので、
まずは「肝血を養う」ことが大切です。
また、疏泄を司ることで気がスムーズに流れるため、
「気の巡りをよくする」食材で、肝の働きを助けます。
ということで、
「肝血を養う」「気の巡りをよくする」の2点からお話していきます。
肝の血を養う
まず覚えておきたいのは、肝は血を蓄えている、ということです。
血がたっぷりとある、プルプルの臓にすることが大切なのです。
そのためには??単純です、血を補います。
ここでは、養血や滋陰と呼ばれる食材をのせています。
滋陰とは、陰を補うもの。陰には血も含まれるので、養血・滋陰の食材がおすすめなんです。
いかがですか?
自分の食事をぜひ振り返ってみてください。
意外と食べていないものが多くないですか??
特にレバー。
レバーは栄養学的にもダントツで鉄分が多く、血を補うためにぜひ食べて欲しい食材です。
中医学では、「似類補類」という言葉があります。
強くしたいなら同じ部位を食べると良いということ。
肝を強くしたいなら、肝を食べろ!ということです。笑
特に、女性は生理で血が不足しやすいです。
積極的に血を補うものを食べてくださいね。
気の巡りを良くする
肝のもう1つの大きな役割は、「疎泄を司る」ということです。
言葉を聞いても「???」となりそうですが、結局いろんなことをスムーズしてくれるってことです。笑
疎泄によって、気の巡りが良くなり、情緒は安定します。
つまり、うまく巡らせないと、
イライラしやすかったり落ち込みやすかったりと、心が不安定になります。
食欲にも波が出たり、生理周期が安定しない、脹るような痛みがあちこちにある、なんてことも起こります。
そんな方は、気の巡りを良くする食材がおすすめ。
理気といわれる食材です。
香りの良いものが多いですよね。
イライラするー!!ってときは、香りの良いものをむしゃむしゃと食べてください。笑
お店では、柚子の皮がのっていたり、お魚にかぼすを添えたりと、香りのあるものがよく添えられていますよね。
食べるとさわやかな香りが口に広がりますが、理気の食材には食欲増進や消化を促す効果もあるんです。
ぜひご自宅でも香りを添えてください。
ということで、肝を強くする食材リストでした!!
次回からは五臓の最後、「心」です。
ちゃんと書けるかなぁと今から不安な臓腑です。笑
がんばります。笑笑


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