薬膳や漢方を独学で勉強してみたいけど、わかりやすい本がなかなか無いなぁ。初心者でも読みやすくて、実践で使えたり基本がわかる本がないかなぁ。
そんな方に向けて、目的別に薬膳や漢方系のおすすめの本をご紹介します。
まずは、自分が知りたいことを教えてくれそうな一冊を手にしてみませんか?
・薬膳の勉強歴は約3年。
・薬膳を独学から学び初め、通信講座や国際薬膳師を取得できる学校に通った経歴があり、薬膳アドバイザーや中医薬膳師の資格を持つ。
今回ご紹介するのは、下記の4冊です。
・おうちではじめよう!漢方生活(根本幸夫)
・漢方と薬膳の基礎知識(松田久司)
・薬膳・漢方検定公式テキスト(薬日本堂)
女性のための漢方生活レッスン(薬日本堂)
養生力を上げたい人におすすめ。
「体調を整えたい」と思っている人に、まずは読んでほしい本です。漢方の基本的な考え方、特に養生に重点を置いた本だと思います。
カラーでイラストも多く、とても読みやすいのも魅力です。
個人的に嬉しいのは、季節の養生が詳しく載っているところ。
秋は急に厚着にならない…など、中医学ならではの養生法を知ることができます。
また、症状別のセルフケアが充実。さらに、症状別にどのタイプなのかチェックができるのも特徴です。
例えば、冷え性にも4つのタイプがあり、それぞれ気をつけるポイントやよく使われる漢方薬が紹介されてあります。
それぞれの症状に対して、食養生、日常生活の養生、ツボの紹介もあります。
普段の生活を整えたい、という時に手に取ってみてください。
おうちではじめよう!漢方生活(根本幸夫)
こちらも、養生力を上げたい方におすすめです。特に、ツボ療法のお話も充実しているなと感じました。
また、こちらも症状別の対策が書いてあるので、頭痛やめまいなど気になる症状がある時に調べて実践できます。
おすすめの食材、レシピ、ツボなどが紹介されてあります。
最後のページに「食べもの効能早見表」が載っているので、食事・ツボで体を整えたい方にいいかもしれません。
漢方と薬膳の基礎知識(松田久司)
実践的というよりは、タイトル通り基礎知識を身につけたい方におすすめの本です。
表紙に「生活に取り入れるための第一歩」と書かれているように、漢方や薬膳をしっかり学びたいな…と思った時にいいと思います。
初心者向けの教科書という感じでしょうか。
というのも、基本を学びたいと思っていきなり専門書を手に取ると、聞き慣れない言葉が多くて挫折してしまう可能性がとてもとても大きいのです…。
そんな難しい本をとる前に、分かりやすく書かれてある本が一冊あると嬉しいですよね。
比較的新しい本なので、私が独学で勉強していた頃にはありませんでした。
この本を最初に手にしていたら、「なんだかよくわからない…」という状態からは解放されていたかなと感じます。
また、漢方薬の話が充実しているのも特徴です。トラブル別でどの漢方薬が合っているか、チャートで書かれてあります!漢方薬も一緒に学びたい人には特におすすめです。
薬膳・漢方検定公式テキスト(薬日本堂)
薬膳や漢方全般の基本を体系的に、ひと通り身につけたい人におすすめです。
試験を受けると合格証をもらうこともできます。
これから本格的に勉強していきたい、初級や中級レベルの勉強にステップアップしていきたいと考えている人にはいいかもしれません。
中身は本当に教科書という感じ。問題集が少しだけついているので、自分が理解できていないところがわかるのはいいなと思いました。
試験を受けると自分に追い込みをかけられるので、一人じゃ勉強できない…という方にもいいですね。笑
ということで、薬膳が学べるわかりやすい本をご紹介しました!自分に合った本が見つかるといいですね!
\近日募集予定の講座/
◆秋の薬膳マスター(単発)
募集終了しました
◆はじめての薬膳(長期コース)
8月20日から募集予定
詳しくはこちら
◆冬の薬膳マスター(単発)
9月末から募集予定
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