こんにちは!chikaです。
薬膳に興味がある方に向けて、薬膳や中医学を学べる情報を発信しています。
いよいよ、最後の臓になりました。今日から五臓のテーマは「心」です。
基本的には、今でいう心臓に近いです。
ただ、「心に感情がある」、と考えられていたため、
精神的な活動、つまり脳のような働きも含まれています。
心臓の活動が途絶える=死、とみなすため、「心」は「君主の官」と呼ばれているんです。

君主とは国の一番のお偉いさん、つまり「一番重要な臓腑」ということです。
それくらい大事な場所だからか、
心の症状がはっきりと現れることは少ないように思います。
これはあくまで私の感覚ですが…。
それもあって、経験的なお話が少なく…
イメージしづらいかもしれませんが、できるだけ伝わるようがんばりたいと思います。
お付き合いいただけると嬉しいです^ ^
血流を管理するところ
心臓は血を送り出すところ。
血を作り、それを送りだし、脈管のポンプのような働きで、全身へ血をいきわたらせます。
いわゆる心臓の働きですね。
精神的な活動をコントロール(神志)
先ほども書いたように、感情は「心」にあると考えられていました。
精神的な活動や意識(考えを巡らせたり)、生命反応(モノが飛んで来たら目をつむるとか)と関わっています。
「心は神志を司る」と表現されます。
緊張してドキドキする、気持ちがそわそわと落ち着かない、という状態は、
神志が安定していない、ということになりますね。
肝と心はどちらも、感情をコントロールする場所です。
肝は血を貯蔵し、心は血を送り出します。
どちらも血が関わっているのがわかると思います。
そう、血には精神を安定させる働きがあるのです。
感情の安定には、血が不可欠。
血が充実していると、夜もぐっすり眠れます。
ということで、今日は短いような??笑
まとめです!
・血流を管理するところ
血を作り、送り出し、脈管を管理します
・精神的な活動を管理するところ
精神、意識、生命反応に関わります。
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