こんにちは!
薬膳ライフアドバイザーのchikaです。
うちは男の子二人。
やんちゃっ子だけど、性格はまるで違います。
長男は几帳面できっちり派。
こだわりが強く、自分が決めたルールから外れるとすぐに癇癪を起こすタイプ。
次男は明るく大雑把。
自由奔放で、なぜかすぐ物を壊し、なぜかすぐ床に落ちているものを食べます。笑
と、面白いくらい性格が違って、実は家でよく泣くのは長男です。
ことあるごとに泣くので、「またか…」と親も半ばあきれ気味…。
で、ピンポイントで泣くのが次男。
次男が泣く時は、よく考えてみると「怖い時」だけなんです。
腎がもともと弱いと感じていたので、怖がりなところもちょっと納得。
しかも怖がりがこの冬に悪化したので、それもまた納得しているところです。
実は、中医学では「感情」と「臓腑」に関係があると言われているんですよね。
もしかすると性格だと思っていることは、臓腑からのサインかもしれません。
感情と臓腑の関係について、ちょっとお話してみようと思います。
臓腑と感情の関係
人間にはいろんな感情がありますよね。
中医学ではその感情を7つに分け、「七情」と呼んでいます。
喜・怒・憂・思・悲・恐・驚の7つです。
で、それぞれの感情がいきすぎると、臓腑を傷つけて病気になると考えられているんです。
感情と臓腑の対応は、以下の表の通り。
どうですか?自分はこの感情が強いかもな〜と思うこと、ありますか?
感情は臓腑を傷つけます。
逆に、臓腑が弱っていると対応している感情が出やすい、とも考えられるんですよね。
例えば、肝が弱っていると怒りっぽいとか。
女性に多いですかね、これは。笑
怖がりな子は、腎が弱い!?
で、今回のテーマは「腎」と「恐・驚」です。
次男は怖がりというお話をしました。
例えば、次男は目がぎょろっとしている人が苦手。
キャラクターでも実在する人でも、目が大きいとすぐに怖がって逃げ出します。
節分の鬼のお面だけで泣き叫ぶし、なんならサンタだって、何度経験しても怖がります。笑
最近は、園に行きたくないと、シクシク泣くことが増えました。
よく話を聞いてみると、「オルガン教室で上手にできなくて、先生に怒られる…」みたいなことを言ってるんです。
つまり教室の先生を恐れている。笑
こういうことを言い出すのは、成長しているってことしれません。
でも、行きたくない理由が、「恐」という感情だけなんですよね。
ちなみに、長男は先生を怖がることは、一切ありません。
むしろオルガン教室も、楽しみにしているくらいです。
考えてみれば、次男は小さい頃から「腎」が弱い傾向がありました。
例えば、髪の毛は全然生えてこないし、腰はなかなか座らないし、歯は一歳半になっても生え揃いませんでした。
髪の毛、骨、歯…。
実はどれも、「腎」と関係がある場所なんです!!
しかもね、腎が弱りやすいのは冬。
ものすごく冷える「小寒」「大寒」の時期になって、ひどく恐れ出すのが、おもしろいなぁなんて考えていました。
腎が弱い子に食べてほしいもの!
髪の毛、骨、歯というように、子供の発育と「腎」は深い関係があります。
生まれ持って弱い子もいれば、強い子もいますが、成長中はみ〜んな「腎」へのパワーチャージが必要です。
子供も食べやすい食材としては、ブロッコリー、キャベツ、長芋など。
栗や黒ごまもいいですね。
それと海藻類、ひじきやわかめなどもいいと思います。
食べ物でほんの少しでも感情が安定したり、成長のお手伝いができれば、嬉しいですよね。
どこまで効果があるかは謎ですが、やっておいて損はないと思います。
わたしも引き続き、腎に入る食材を食べさせていきます。
いつか「恐」が和らぐ日がくるかしら?
それでは〜!!
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