こんにちは!
薬膳ライフアドバイザーのchikaです。
先にお知らせです!
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急に暑くなってきて、夏の予感を感じている人も多いのでは?
テキストは夏の養生法やおすすめ食材、レシピなど、とっても充実した内容になっております。
実践的に使えるものなので、何度も見返して夏にたくさん使ってあげてください!
(オプションの製本バージョン)
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↑動画も載せれそうだったので、中身チラ見せです。笑
さて、本題へ。
先日から、意外と知らない食の基礎知識についてお話ししています。
今回は「お砂糖」がテーマ。
「三温糖や中ザラ糖は茶色いから栄養価が高い」と思っている方もいらっしゃいますが、実は白砂糖と三温糖はほとんど変わらないんです。
簡単にいうと、三温糖や中ザラ糖は、加工の途中で色がついてしまったもの、色がつく前に取り出したものが、グラニュー糖や白砂糖。加工方法は一緒なのです。
えっ?と思った方もいるはず。
今回は、そんな「お砂糖」について、ちょっぴり詳しくお話ししていきます!
砂糖には精製糖と含蜜糖がある
お砂糖は、精製された「精製糖」と、精製し切っていない「含蜜糖」があります。
その分け方は以下の通り。
精製糖 | 含蜜糖 | |
砂糖の種類 | グラニュー糖、白砂糖、三温糖、ザラメ糖など |
黒糖、加工黒糖、赤糖、きび糖など |
白砂糖も三温糖も「精製糖」
「白砂糖」も「三温糖」も、精製しているお砂糖です。
精製糖は加熱して結晶化して取り出しますが、その過程で色がついてしまったのが「三温糖」なんです。
なぬ〜っていう感じですか?笑
三温糖の方が若干コクがあるので、求める味によって使い分けるくらいで、栄養価を求めて三温糖を使ってもあまり意味がありません。
きび砂糖は精製途中のもの
精製糖は、精製する過程でろ過したり、汚れを洗ったりといろんな工程が含まれることでミネラル分がどんどん削ぎ落とされています。
その精製過程が少ないのが「きび砂糖」という感じです。
なのでもちろん、白砂糖に比べるときび砂糖の方がミネラル分は多いです。
栄養価を比べてみた!
ということで、マニアックに(笑)、白砂糖と三温糖、きび砂糖の栄養価を比べてみました。
《食品100gあたりの成分》
白砂糖 | 三温糖 | きび砂糖 | |
ナトリウム | 1mg | 7mg | 20mg |
カリウム | 2mg | 13mg | 142mg |
カルシウム | 1mg | 6mg | 23mg |
マグネシウム | Tr | 2mg | 15mg |
銅 | 0.01mg | 0.07mg | 0.1mg |
鉄 | Tr | 0.1mg | 1.1mg |
白砂糖と三温糖を比べると、三温糖の方が微妙に多いですね!
これは調べるまで知らなかったです。
ただ、きび砂糖と比べるとどの成分も10倍以上の差があります。
まとめ:栄養価を求めるなら、白砂糖や三温糖よりきび砂糖
ということで、白砂糖と三温糖がほぼ変わらないことを知っていただけたでしょうか?
微量ながらも、精製途中のきび砂糖の方がミネラル分が高いと言えますね。
だからといって、きび砂糖は体に良いからたくさん使っていい!!というわけではありませんが、私は「きび砂糖」を使っています。
多少高いですが、少しでもサトウキビさんの恩恵を受けたいなと思ってます。笑
ということで、参考になると嬉しいです!
では〜!!
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