こんにちは!
薬膳ライフアドバイザーのchikaです!
最近、『花粉症は1週間で治る!』という本を読みました。
分子栄養学の視点からお話されている、溝口先生の本です。
先生の本は、分子栄養学をどれもわかりやすく解説してくれてるので、結構好きなんですよ〜。
でね、この本を読みながら
「腸内環境ってやっぱり大事だよなぁ〜。
腸内が整っていると、人生すべての悩みが解決するんじゃないか!?」
と本気で思ってきたんですよね。笑
そのくらい、腸内環境って大事だし、すごく注目されている分野です。
で、ふと思ったんです。
「腸内環境をよくする方法は聞くけど、腸内環境を悪くする原因って意外と言われないよなぁ〜」と。
よくする方法ばかり、目につくんですかね。
ということで、いくら腸に良い食事をとっても、腸に悪い食事を取ってたら意味ないよねぇと思いまして。
今日は、\腸内環境を悪くする食事って?/というテーマで、学びを共有しようと思います。
腸内環境を悪くする3つのもの
ここで腸内環境を悪くするものをご紹介します。
・小麦製品
・糖質
今回の本を読んでなるほど〜と思ったので、まとめてみますね。
乳製品の「カゼイン」に要注意
「ヨーグルトを食べると、乳酸菌が腸内環境を整えて花粉症を予防できる」なんてことを聞きますよね。
でもね、それと別の物質「乳たんぱく(主にカゼイン)」によって、腸内環境を悪化させることがあるそうです。
カゼインをあまり消化できない人が、腸で炎症を起こしやすいそうなんですね。
なので、アレルギー体質の人にはおすすめしないそう。
中医学的にも「乳製品は湿を生みやすい」と考えていて、ひどくなると鼻水や鼻づまり、湿疹などの症状が出やすくなるんですね。
よくよく考えてみると、こういう症状は「胃腸」つまり「脾」の調子が悪い時に起こるんですよね。
やっぱり「お腹の調子」が、症状に表れているなぁと感じます。

小麦の「グルテン」はアレルゲンになる?
小麦のグルテンも、問題視されることが多いですよね。
グルテンもアレルゲンになりやすく、腸の環境を悪化させてしまいます。
結果的に免疫システムがダウンして、花粉症などアレルギー疾患になりやすいのだとか。
「リーキーガット」という腸に穴が開く症状がまさにそれで、免疫機能が暴れ出すんですね。
グルテンも合う合わないはあるようで、大丈夫な人は大丈夫。
でも、パンや麺ばかり食べ続けて調子が悪い人は要注意ですね。
糖質は悪玉菌のエサに!?
糖質を含む食べ物が消化しきれないまま大腸に運ばれると、悪玉菌のエサとなって腐敗し、腸内環境を悪化させます。
とは言っても、糖質制限をして逆にお腹の調子が悪くなる人もいます。
こういうタイプは、相対的にタンパク質が増えることによる影響だそうです。
個人的には、ショ糖(シンプルな調味料としてのお砂糖)は、できるだけ使わない方がいいのかな〜と思っているので、お料理で使う頻度は以前より減りました。

合わなそうなら控えてみるか…
実は、私もちょっと心当たりがあったんですよねぇ。
週末の朝はパン食にしてるんですが、その後からなんとなく調子が優れないことが多いんです…。
ジャムを塗ったり、ヨーグルトを食べたりと、小麦も乳製品も糖質も結構とっているタイミングなんですよね。
その“優れない”という感覚はなんとな〜くだったので、あまり気に留めていなかったんですが…。
この本を読んでから、ズバリこの3つが原因かもしれないと感じるようになりました。
調子が悪くなるとそれが悪いループを生んでる気がするので、まずは週末のパンを米粉にでも変えてみようかな〜と思ったり。
まあ、まだ強力粉がたっぷりあるので、その後にはなりますが…。
しかも、小麦も乳製品も糖質も依存性があるので、なかなか難しそうですけどね。
実験しないとわからない。
みなさんも思い当たることがあれば、控えてみてはいかがでしょうか?
ということで、今回は学びを共有してみました〜。
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