こんにちは!
薬膳アドバイザーのchikaです。
最近、心がちょっと疲れていませんか?
春は心が疲れやすい時期。
なぜなら、精神を安定させる「肝」が弱りやすいからです。
イライラしやすかったり、それを我慢することで逆にうつっぽくなったりと、気持ちの変化が起きやすいのです。
だけど、それは春のせい。
ある程度は仕方ないとスルーしちゃってもOKです。
ただ、そうは言っても、できればイライラしたくないし、明るく穏やかに過ごしたいですよね。
ひどくなると「五月病」になっちゃう可能性もあるので、その芽は摘んでおきたいところ。
実はですね、「食べもの」を変えるだけで心まで変わることがあるんですよね。
ちょっと気をつけるだけで、心がだいぶ元気になってくるかもしれません。
ということで、今回は「春の心バテを防ぐために食べてほしいもの」というテーマでお話をしていきますね!
肝の栄養になるものをとろう!
肝は血をたっぷりと貯蔵し、それを栄養として働きます。
つまり、肝の栄養は「血(けつ)」。
血を補うものをとことん意識して食べてほしいのです。
栄養学でいうとタンパク質のバランスが良いもの、鉄分などのミネラルが豊富なものが血を補うものに含まれます。
タンパク質のバランスや鉄分の吸収を考えると、おすすめは動物性のもの!!
レバー、卵、貝類、イカ、タコ、お肉などをしっかり食べてみてください。
タンパク質ってね、1日に50gくらい必要って言われるんですよ。
これってお肉に換算すると200gです。
卵だけだと、なんと8個分!!
「そんなに!?」って思った方もいるはず。
そうそう、意外と量が足りてない人、多いんですよね。
私も気づいたら不足しがちなので、卵を今までより注文量を増やしたり、メインにも副菜にもタンパク質をとったりして工夫しています。
《肝の働きを知りたい方はこちら》
血を補うものはもたれやすい
とは言っても、血を補うものはもたれやすいです。
いっぱい食べてねと言っても、食べれない人が結構いるんですね。
なので、頑張って食べるのはNG。
もたれない程度に少量ずつ食べたり、小さく切って食べるなど食べ方に工夫が必要なんです。
「食べれないから食べない」が続くと、胃はますます弱っていきます。
なので、少しずつでも食べていくことが大事です。
もたれやすい人は、気の巡りをよくする食材や消化を促す食材、胃もたれを防ぐ食材を合わせてとるのがおすすめ。
大根、かぶ、柑橘類、玉ねぎ、大葉、キャベツなどがあります。
その他、タンパク質を分解する酵素を含む、キウイやパイン、いちじく、りんご、バナナなどもおすすめです。
フルーツが多いので、食後に食べるといいかもですね。
いや、食前がいいのかな?同時がいいのかな。
よくわかんないので、体で実験してみてください。笑
消化酵素は加熱すると死んでしまうので、できるだけ「生」で食べてくださいね。
まとめ:動物性のものを食べて、心バテを防ごう!!
ということで、動物性のタンパク源をしっかり食べること。
女性は案外できていない方が多いと思います。
野菜だけじゃ元気になりませんよ。
炭水化物だけじゃ、体は作られませんよ。
しっかりと「タンパク質」を食べて、心バテを防ぎましょ〜。
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