こんにちは!
薬膳ライフアドバイザーのchikaです。
先日、関東の方で「春の嵐」と言われた強い雨が降っていましたね。
春って天気が良くて心地いいイメージがあるけど、意外と雨も多いんですよね。
実は、梅雨は春夏秋冬それぞれにあって、春にも梅雨があるんです。
春の梅雨は「菜種梅雨」と言われ、関東では週末からそろそろ菜種梅雨に入ると言われています。
今日は「4つの梅雨のことと、梅雨の薬膳的な過ごし方」をちょっぴりお話ししようと思います!
4つの大きな梅雨
季節ごとに「梅雨」があると言われていて、名前は以下の通り。
夏…梅雨前線
秋…秋雨前線(別名:しゅうりん、すすき雨)
冬…山茶花(さざんか)梅雨
地球も私たちも、変化するときは荒れるんですかね。笑
菜種梅雨は「春分の日」あたりから
春の梅雨は春分の日、つまり3月下旬〜4月上旬くらいにあります。
菜種梅雨は、どしゃ降りというより、すっきりしない天気が続く…という感じらしいです。
ちょうど桜がきれいに咲く頃ですよね。
雨の日が続いて、「お花見までに散らないかな…」と不安になったことがありませんか?
言われてみると、春は雨も多いな〜とい印象ですね。
梅雨の薬膳的な過ごし方
雨の日はどうしても気分が沈みがちです。
そんな日は、せめて食事で体を整えてあげれるといいですよね。
季節ごとに雨が多い日があるのだから、「雨の日(梅雨)の薬膳」は覚えておきたいところ!
では、雨の日って何に気をつけたらいいのでしょうか?
どの季節にも共通して言えるのが、「雨が多い」ということ。
中医学的では、気候が体にも影響すると考えます。
雨が多い日は、体の中もジメジメと湿がたまりやすくなるんです。
つまり、梅雨の時期は「湿対策すべし!」と言えます。
胃腸(脾)をいたわろう
湿度に弱い臓腑、それは「脾」という消化系のシステムです。
胃腸と捉えてもらうとわかりやすいですね。
湿がたまると、胃腸の働きが弱ってしまうのです。
湿度が高い日本では、お腹が弱い人が多いですもんね。納得。
なので、雨の日は「特に」胃腸をいたわることが大切。
具体的には、甘いものや脂っこいもの、味の濃いものを控えること。
冷たいものを避けて、温かい料理をいただくといいですね。
とか言いながら私もついつい忘れちゃうのですが、せめて揚げ物は控えようかと思います。笑
湿を追い出そう!
薬膳では、「湿を取り除く食材」というのがあります。
利尿作用があるものや、たまった痰をとるものですね。
例えば、豆類や海藻類、瓜類、とうもろこしなどがあります。
特に春におすすめはお豆〜!!
緑色のお豆がいろいろと出回る頃なので、ぜひ常備して食べてください^^
先日は、お豆の効能をまとめていました!
個人的には、スナップえんどうが使いやすいですね。
茹でておけばなんとかなるので嬉しいです。笑
海藻類も、生わかめや切り昆布などが出回ってます!
ぜひたっぷりといただいてください。
海藻を毎日とるコツは、こちらでまとめています。
まとめ:梅雨の薬膳を知って、雨とうまく付き合おう!
ということで、一年中雨が多い日本では、雨の日に合った食事をとっていきたいですね。
6月の梅雨に向けて、『梅雨のゆる薬膳講座』の準備をしています。
夏だけでなく一年中使える理論やレシピなので、知ってて損はないはず^^
楽しみにしててくださいね〜。
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