こんにちは!
薬膳ライフアドバイザーのchikaです。
いちごがたくさん出回ってきましたね〜。
みなさん、食べていますか?
薬膳を勉強すると、ほんとに旬のものに目がいくようになるんですよね。
そして、旬の食材のパワーに感心してしまいます。
いちごなんて、まさに今ぴったりの食材!
ウチでは毎週のように買わされています(笑)が、体に必要な時ってすごく美味しく感じますね。
【春のゆる薬膳講座】でも、いちごを使ったレシピを考えていました。
今回は、「いちごの薬膳的な効能」についてお話ししますね〜。
これを読むと、いちごって春にぴったりじゃん!今すぐ食べよ〜!と思うはず(笑)
いちごの薬膳的な効能は?
五性:涼
五味:甘・酸
帰経:肝・胃・肺
・血や体液を養って、体を潤す
・熱をとる
・利尿作用がある
肝に栄養を与える
冬に体にため込んだ悪いものを春にせっせと解毒するため、春の肝はちょっとお疲れモードなんですね。
熱がこもりやすい人にぴったり
いちごは、体の熱をとる働きもあります。
実は、春は上半身に熱がこもりやすい時期なんですね。
首から上に熱がこもって顔がほてったり、のぼせたり、ふわふわしためまいがしたり…。
気温が上がってくると、そんな症状が出てきませんか?
これは、肝の陽気を上へ上へとのぼりやすい時期であることと、陽を抑える陰液が足りないためなんですね。
いちごは、体の熱を冷ましつつ、足りない陰液(血や津液など体液)を補うことができるので、「春ののぼせ」にも効果的。
その他、目がかゆいなど、花粉症で熱のこもった症状がある人にもおすすめです。
のどの痛みにもぴったり!?
いちごは、肺を潤す働きもあります。
空咳やのどの痛み、声のかすれなどにも効果が期待できます。
春になって暖かくなると、のどの痛みで悩むことがないですか?
のどの痛みって、薬膳的には「熱」の症状と考えるんですね。
冬の冷えたカゼと違って、春は熱をもったカゼの症状も増えていきます。
そういえば、私も春にのどの痛みが出て、そこから咳が何ヶ月も続いたこともありました。
あの時いちごを習慣的に食べていれば、症状もひどくならなかったのかなぁ〜なんて思います。
今年は食べとこっ!!
こんな人は食べすぎ注意
いちごは春にぴったり!とはいっても、あまり向いていない人もいます。
こういうタイプの人は、食べすぎに注意してくださいね。
冷えがひどい人
いちごは体の熱をとる働きがあります。
冷え性の人にはあまり向かないので、食べ過ぎには気をつけてください。
胃腸が弱い人
胃腸が弱く、お腹が冷えると体調を崩しやすい人も食べすぎ注意です。
というのも、いちごは水を抱え込む性質があるんですね。
胃腸が弱い人は、水分を溜め込むと調子が悪くなりやすいので、いちごは少量ずつ食べるのがいいですね。
実は私もこのタイプ。
フルーツはあまり多く食べれないので、いちごも一回に数個食べる程度です。
まとめ:いちごは春にぴったり!見かけたらぜひ食べよう〜
いちごが春にぴったり!とわかっていただけたでしょうか?
いちご狩りもいい時期ですね。
行きたくなってきました〜。
いちごを食べて、春の不調を乗り切りましょ〜。
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