こんにちは!
薬膳ライフアドバイザーのchikaです。
今日は、お鍋に欠かせない「白菜」についてのお話です。
中国では大根・豆腐と合わせて「養生三宝」といわれていて、免疫力が落ちる冬に大事にされている食材です。
どんな効能があるのか、チェックしておきましょ〜。
白菜の薬膳的効能
五性:平性
五味:甘
帰経:胃・大腸・肝・腎・膀胱
・体の熱をとり、イライラを解消する
・胃腸の働きを整えて、排便させる
・利尿作用
・酒の毒を解消する
もう少し詳しくみていきましょ〜!
白菜は、体の熱をとる食材
白菜は平性(体を温めも冷やしもしない食材)ですが、「清熱類」に属していて熱を冷ます食材なんです。
ちょっとややこしいですが、体の中にこもった熱をとり除く効果があるんです。
寒い冬に体の熱をとるものがおすすめなんて、不思議な感じがしますよね。
でも、冬は外からの寒さを入れないよう毛穴をキュッと閉じている分、体の中は熱がこもりやすくもなるんです。
また、冷えによって胃腸の働きがにぶると、滞りがおきそこで熱が生まれます。
そのような状態になると、口内炎や便秘などの症状が…!
実は口内炎も便秘も「熱」がこもった状態なのです。
白菜は、このように体にこもった熱をとってくれる食材です。
その分、冷え性がひどい人、胃腸が弱く下痢をしやすい人は、控えめにするといいですね。
白菜は胃腸を整え、便通をよくする
白菜は胃や大腸に作用し、胃の働きを整えて便通をよくする効果があるといわれます。
お鍋をたっぷり食べるとお通じが来る人も多いのではないでしょうか?
食物繊維が豊富ですし、水分も多いので、体に必要な繊維質をとりつつ腸を潤すことができるのかなぁと思います。
利尿作用もあるよ!
白菜は水分代謝をよくして、余分な水分を外に出す力もあります。
むくみやすい人や、尿の出が悪い人にもおすすめで、とにかく色々「出せない」タイプの人にはもってこいの食材と言えますね!!笑
ということで白菜の効能は以上です!
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それでは^^
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