こんにちは!
薬膳ライフアドバイザーのchikaです。
先にお知らせです。
『梅雨のゆる薬膳講座』募集締め切りまであと6日となりました。
講座のメリットは、なんといっても体系的に学べること。
すぐに使えるレシピには詳しい解説がついてるので、応用力も鍛えられます。
いっつも梅雨に不調になるんだよな〜って人は、ぜひご検討ください!
さて本題へ。
夏野菜もいろいろ出回ってきましたが、今はまだ「はしり」の時期という感じでしょうか。
わたしは夏野菜が大好きなので、この時期が待ち遠しいのでございます。笑
見ているだけで元気をもらえそうな、エネルギーたっぷりのカラフルな野菜たち!
早く楽しみたいな〜と今からワクワクです。
さて、今日はそんな夏野菜の中で、「ピーマン」を取り上げます!
一年中売られていますが、6〜8月が旬の夏のお野菜ですね。
でね、夏野菜って体を冷やすイメージがあると思うんですが、ピーマンだけは違うんです。
この記事では
・ピーマンの栄養的な効能
・ピーマンとパプリカの違い
さあ、ピーマンの効能、薬膳&栄養学的な視点でみていきましょ〜!
ピーマン・パプリカの薬膳的な効能は?
性味:熱(平)・辛(甘)
帰経:心・脾
・お腹を温め、冷えによる胃痛や腹痛をやわらげる
・食欲を増進し、消化を促す
・肝気を整え、精神を安定させる
文献によって書いてあることが結構違うのです〜(汗)
ただ、効能を俯瞰してみてみると、
の2つがポイントかな〜と思います。
ざっくりいうと、
「気の巡りを整えることで、熱を正しく分散して、精神面も食欲面も整えるってことですな!!」
と理解しました。笑
夏野菜は体を冷やすことが多いので、夏野菜にピーマンを加えるとバランスが取りやすいかな〜と思います。
また、春〜夏は上半身に熱がこもってつらい症状を訴える方も増えてきます。
そういう方にも、ピーマンおすすめですね!!
ちなみに、薬膳的にはピーマンとパプリカは同じ効能だと考えるようです。
ピーマン・パプリカの栄養学的な特徴は?
栄養学的な特徴は、以下の通り。
・βーカロテンが豊富。
・血管をしなやかにするビタミンPを含む。
βーカロテンは粘膜を強化、ビタミンCは美肌効果、ビタミンPは動脈硬化や高血圧を予防する効果も期待できます。
と、ここでは簡単に要略しましたが、やっぱり栄養素の話って頭に入ってこないですね^^;
情報が常に変わるし、話が細かい!笑
ということで、栄養素の話は個人的にはさらっと捉えたいなと思ってます。
(書いていてなんですが…)
そもそも、ピーマンとパプリカって違うの?
ピーマンとパプリカは、どちらもナス科トウガラシ属で、同じ仲間です。
ですが、ピーマンの種からパプリカができる、ってことはなく、もともと日本に入ってきた経路も違うようです。
ピーマンは中南米が原産、パプリカはオランダから入ってきており、それが名前の由来にもなっているようです。
(パプリカはオランダ語で「ピーマン」)
パプリカの方が大ぶりで、ピーマンに比べて苦味が少なく、ビタミンCやβーカロテンの量も多いです。
ちなみに、カラーピーマンはピーマンを枝につけたまま熟したもので、こちらも緑のピーマンに比べてβーカロテンが多いそうです。
実家で育てていたピーマンも、放っておいて赤くなっていたのを見たことがあります。笑
まとめ:暑い夏に、ピーマンを食べたい!
結論、ピーマンはパワーのある食材だな〜と思いました。
体を冷やす食材が多い中で、体を温める作用があるピーマンは、すごい力があるな〜と思いました。
それが栄養面で見る「若々しさ」につながるような気もします。
日本の夏は、冷房や冷たいもののとりすぎで体を冷やすことも多いですよね。
また、上半身に熱がこもりやすい人も、女性は春〜夏に増えていきます。
とりあえずピーマン、買っておいて損はないと思います^^
ぜひ、これからの季節、夏のお野菜を楽しんでくださいね〜!
では!!
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