こんにちは!
薬膳ライフアドバイザーのchikaです。
『はじめての薬膳』には30名近くの方が参加されています。
30代〜60代まで(20代の方もいらっしゃるのかな?)幅広い年齢の方がいらっしゃるので、いろんなステージのお話が聞けてわたしも勉強になります。
その中で、そうなのか〜と思ったことがありました。
それは、「生理があった頃の記憶が…笑」というものでした。
「あんなに辛かったのに、終われば忘れるものですね〜」と。
そうか、忘れちゃうのか!!笑
ならば先に伝えておかなければ…!!ということで、この記事を書くことにしました。
「どんな生理なのかよく観察しててね〜」「生理があった頃の体質は、更年期の症状にも影響しやすいよ〜」というお話です。
生理がある人も、もう閉経した人も、大事なお話ですのでぜひ読んでくださいね〜!
どのステージでも、体質は大きく変わらない
暑がりだった人が急に寒がりになることはないように、人の体質ってそんなに大きく変わりません。
長い年月をかけてジワジワと変化することはあっても、ベースとなる体質はあまり変わらないはずです。
となると、「生理があった頃の体質を、更年期に引きずっている」可能性は、大いにあるわけです。
女性は、生理で診断ができる
女性の体質は、生理によく現れます。
生理が遅れていないか、経血に血の塊がないか、経血の量はどうか、生理の前に調子が悪くなるか、生理の後に調子が悪くなるか…。
そういう生理の状況で、体質がわかるのです。
気血が不足してつらい人もいれば、気血が巡らずにつらい人もいます。
そのころの体質が、そのまま更年期に現れる可能性があるのです。
今回はこんな生理だった人は、こんな更年期障害が出やすいかも…というお話をしてみます。
血が不足しがちな人は、ラクになるか熱をもつか…
血が不足している人を「血虚」といいます。
生理周期が遅れたり、経血の量が少ないのが特徴です。
どちらかというと、生理の後半にきつくなるタイプで、頭痛やカゼなどで悩ませれているかもしれません。
このタイプは、閉経すると「血を失う」ことがなくなるので、少し体がラクになるかもしれません。
ただ、血が少ないのには変わりがないので、年齢とともに消耗していくと、体に熱を帯びるようになります。
寝汗やほてりなど感じやすいのは、このタイプかと思います。
生理前にイライラする人は、そのまま体質を引きずるかも
生理前にイライラしたり、生理周期がバラバラのタイプは、「気滞」といいます。
このタイプは、更年期にもイライラや落ち込みなど、感情の波が激しくなりやすいです。
生理がダラダラと続くタイプは、冷えやすいかも
生理がダラダラと続いたり、経血量が多いタイプは、「気虚」の可能性があります。
気の不足が続くと「陽虚」といって冷えの症状が出てきます。
更年期には、冷えや気力のなさ、下痢や軟便などに悩まされるかもしれません。
更年期の症状は人それぞれ。体調を整えておくことは、更年期をラクに過ごすことにつながる!!
生理があった頃の体質と、更年期の体質がリンクしていること、なんとなくつかめましたか?
「生理どんなんだったっけ〜?」という方は、ぜひ思い出して。
今生理がある方は、それをヒントに体を整えていきましょう!
生理の基本は、下の記事からシリーズ化していきます!!
気になる方はこちらもどうぞ↓
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