【皮膚トラブル】皮膚と気血津液の関係から、トラブルの原因を考えよう

体質・お悩み別薬膳

こんにちは!
薬膳ライフアドバイザーのchikaです。

 

こんにちは!
先にお知らせです。

 

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どのくらい注文が入るか想像つかず多めに発注したので、まだまだ冊子が余っております〜。
よかったら買ってくださいまし。笑

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さて、本題へ。
お客様のご相談で意外と多いのが「皮膚トラブル」。
そして、改善がまた難しいのも皮膚のトラブルです。

 

実は、子どもたちもしょっちゅう肌が荒れて掻きむしってるんですよね…。
いわゆるアトピーです。
皮膚科に行ってもステロイドを出されるだけなので、できれば体の中から改善したいなと思いつつなかなかできていないのが現状です…。

 

ということで、もう少し詳しく勉強したいなーと思い、つばめ薬膳アカデミーの薬膳ブラッシュアップセミナーを受けました。
今回はリアルタイムで受けることができず、動画配信でしたがとっても勉強になりました。

 

皮膚トラブルっていろんな要素が絡んでいて、体質でざっくり分けても7種類もあるんですよね。
今回は学びで勉強になったのは、お肌と気血津液の関係性。
西洋医学的な考え方と結びつけて考えることができたので、頭の中がスッキリした感じ!

 

なので、共有と復習の意味も兼ねて「気血津液と皮膚の関係性」についてまとめてみますねー!
なにか参考になると嬉しいです。

 

気・血・津液は体に必要な物質!

気・血(けつ)・津液(しんえき)は、体を作る基本物質。
どれが欠けても、どの巡りが悪くなっても、体は不調をきたしてしまいます。

 

そして、皮膚でももちろん、気血津液それぞれの役割があるんですよね。
皮膚を健康に保つのに、それぞれがどんなお仕事をしてくれてるのか、まとめてみようと思います!

 

「気」は皮膚を守る!!

気にはいくつか種類がありますが、皮膚と関係が深いのは「衛気」です。
体表を巡って身体を邪気という悪い奴から守る、いわゆる「バリア」機能をもつ気なんですね。
つまり、衛気が巡ることで、外の刺激から皮膚を守ってくれてるんです。

皮膚の一番外側は「表皮」と言われる薄い膜です。
ここは、体内の水分が外に出てしまわないようにしたり、外からの刺激をブロックする役割があると言われていて、まさに衛気の役割そのもの。

 

つまり、疲れていたり、栄養不足で気が不足すると、外の刺激に弱くなってしまうんです。
すると、外からの刺激(暑い、寒い、風に当たる、何かに触れるなど)によって、かゆみが出てきたりするんですね。

 

長男はこれがよくわかるタイプで、疲れているとお風呂で蕁麻疹が出ることがあります。
お風呂の熱が刺激になってるんですよね。
ものもらいも疲れていると出てきます。
めちゃくちゃわかりやすく、外からの刺激にやられている状態だなーと思います。

 

「血」は皮膚に栄養を与えてプルプルに!

血は栄養がたっぷりの液体で、皮膚にも栄養を届けています。
「表皮」が気によって守られる層だとしたら、血はその下の「真皮」に栄養を届ける存在だと考えられます。
真皮に血管とか通ってるでしょ?

 

皮膚の弾力、うるおい、キメなどは血が関係していると言われています。
お肌プルプルには、「血」の栄養が欠かせないのですね!

 

ちなみに、長男は血の不足もみられます。
肌が青白く、弾力もうるおいもキメもありません。苦笑
血が不足しているのもあるし、それを皮膚まで届けるパワーもないんじゃないかな〜と感じています。

 

「津液」はうるおいの素!

血が栄養を与えて潤すものだとしたら、津液は水分的なものと言えるでしょうか。
血は真皮に栄養を、津液は表皮に潤いを届けていると考えられますね。

 

で、津液が体にあれば皮膚がうるおうかというと、そういうわけでもないんです。
水分を体表に届けているのは、衛気の役割!
衛気のパワーがないと、結局体表はうるおわないんですよね〜。

ちなみに、衛気や津液を体表に巡らせて潤してるのは「肺」の働きです。
スプリンクラーのようにね。

お肌には気・血・津液ぜ〜んぶ大事!

分解して考えてみると、いろいろと見えてきますね。
面白い!
中医学はね〜、この分解して考えて、ハッ!そういうことか!となる過程が面白いんですよね。笑

 

考えていくと、気血津液それぞれに役割があって、どれか欠けててもダメなんだなーとわかってきます。
気血津液がしっかり作られていること(脾がちゃんと働いていること)、潤いを届けられていること(肺の宣発という働き)も大事なので、五臓がちゃんと働いてるかもポイントになります。

 

子供達のお肌の悩みはまだまだ解決しませんが、分解したら見えてきたことがあったので、できるところから少しずつやってみようと思います。
参考になると嬉しいです!

 

ではー!

 

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