こんにちは!
薬膳ライフアドバイザーのchikaです。
みなさん、23時までには寝ていますか?
この時間までに寝ないと、春は特にダメージが大きいかも!?
以前、こちら↓の記事でも書いているのですが、23〜3時は肝・胆の時間です。
この時間に深い睡眠をとれているかが、肝を元気にするポイントなのです。
夜更かししている人は要注意!
今回はもう少し深堀りして、睡眠について考えてみました。
この時間に眠れない人は一度読んでみてください!
子午流注(しごるちゅう)、知ってますか?
東洋医学を学んだ方なら、聞いたことがあるかもしれませんね。
時間と体の関わりを表したもので、1日を12等分にしてこの時間は○○が活発に働く時間ですよ〜という指標になるものです。
この中で23時〜1時が「胆」、1時〜3時が「肝」の時間です。
ちなみに、肝と胆は表裏(陰陽)関係と言われていて、すごく密接に関わる臓腑です。
この時間に体を休めることが、すご〜〜〜く大切なのです。
胆は消化に関わる胆汁を作ったり貯めておく場所で、胆の時間に胆汁の新陳代謝が行われる時間。
この時間に眠りにつくことで、翌朝の目覚めもスッキリします。
また、肝は血を貯めておく場所。肝の時間に全身の血が戻ってきて、解毒して新しい血を作るといわれています。
この時間に熟睡できているかは、肝機能の良し悪しを左右します。
夜更かしをすると、新陳代謝や解毒がうまくいかず気血の巡りも悪くなり、顔色が悪い、目の下のクマがひどい、経血に塊ができて生理痛がひどい、肌や髪がカサカサパサパサ、イライラしやすくなるなど様々な不調が…。
また、夜更かしをすることで肝臓や胆嚢の病気にもかかりやすくなります。
ぜひとも、23時までには寝るように意識してみてくださいね!
寝ないと覚醒してしまいます笑
夜にすご〜く眠くなるタイミングがないですか?
その時間が寝るのに最適な時間なのです。
そこを踏ん張って起きてしまうと、覚醒して寝れなくなるそう。
眠気をガマンしてたら目が冴えた〜!!って経験、みなさんもありますよね?笑
「私は夜型だから」と言ってる人も、眠くなるタイミングに寝ていない可能性があります。
21時〜22時くらいに眠いなぁ〜と感じる時間があればサクッと寝てしまいましょ〜。
人が眠くなるのは体温が下がるタイミングといわれています。
子供が眠そうな時、手足が熱くなっていませんか?
あれは、手足から熱を放出して体温を下げているためなんですね。
大人も体温を下げることで眠りにつきやすくなります。
お風呂にしっかりつかって体を温めると、1時間くらいで体温が下がっていきます。
なかなか寝付けない人はお試しください。
副腎疲労の可能性もあり
昼間はすごく眠いのに、夜になるとめちゃくちゃ元気になるタイプがいます。
こういう人は「副腎疲労」の可能性があります。
聞いたことありますか?
副腎は、体を鼓舞するホルモン「コルチゾール」などが出る場所です。
ストレスにさらされたり、毎日がんばることが多すぎると、コルチゾールなどが出過ぎて副腎が疲れてしまうのです。
すると、本来なら昼間にたくさん出るはずのコルチゾールが夜に出てしまい、夜に元気になっちゃうのだとか。
副腎疲労の原因は、ストレスや乱れた食生活などといわれています。
副腎疲労については私もまだまだ勉強不足なので、改めてお話できればと思いますが、夜に元気になる人はちょっと要注意です。
遺伝子的に夜型人間がいる!?
遺伝的に夜型の人も人類の16%ほどいるといわれています。
ただし、上記のような理由で、眠くなった時に寝ていなかったり、副腎疲労のせいで目が冴えている可能性もあります。
そのあたりをきちんと整えた上で、それでも眠れないなら夜型、と思う方がいいかもしれませんね。
どちらにしても、23時以降は肝胆の時間。
東洋医学的にはこの時間に体を休めることが大切です。
ということで、今回は以上!
しっかり眠って、元気に過ごしたいですね!
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