新玉ねぎは、春の悩みをいろいろ解決してくれそうだ。

季節の薬膳

こんにちは!
薬膳ライフアドバイザーのchikaです。

 

最近、インスタでやたらと書いている「新玉ねぎ」の話。笑
生でむしゃむしゃ食べるの、本当に美味しいと思いませんか?笑

 

今しか食べられない新玉ねぎ、実は春にぴったりな食材だと気づいたんです!
今日は新玉ねぎが持つ効能から、春にぴったりの理由をお伝えします!

 

玉ねぎは気の巡りをよくする食材。 生の方がパワーがある!?

玉ねぎは、薬膳的には「気の巡りをよくする」食材です。
巡りをよくすることで、気分を良くしたり、臓腑の機能や気血の巡りを安定させる働きがあるんですね。
それに、玉ねぎには「胃の働きを整えて消化を促す」効果もあるんです。

 

上の記事で「気の巡り」について解説してるんですが、春は肝が弱りやすく、そのせいで気の巡りが悪くなりやすい時期なんですね。
また、肝が弱ると脾(消化系)まで弱ることがあるため、春は胃腸のケアも欠かせない。
つまり、玉ねぎは春の不調を改善してくれる食材!!だと気づいたのです。笑

 

また、「生の方が、気の巡りをよくしたり消化を促す効果が高いんじゃないか??」とも思うんですね。
あくまでも私の予想ですが…。

 

というのも、気の巡りをよくする食材って、蕎麦、らっきょう、柑橘類、大葉、大根など香りの強いものが多いんです。

玉ねぎの香りを楽しむには、生が一番ですよね。
冬の玉ねぎは生だと辛いので、春の新玉ねぎは本来のパワーを存分に発揮してくれそうです。

 

玉ねぎのフラクトオリゴ糖は、腸内環境を整えて花粉症を改善できる!?

もう一つ、近年注目されているのが、玉ねぎに含まれる「フラクトオリゴ糖」という成分です。
これが、腸内にいる「酪酸菌」のエサになり、腸内に「酪酸」を増やすといわれているんですね。

 

酪酸、酢酸、プロピオン酸という短鎖脂肪酸は、腸内の善玉菌を増やしたり、腸管の粘膜を保護して病原体の侵入を防ぐ腸管バリアの機能があるそう。
つまり、フラクトオリゴ糖は腸内環境を整える物質として期待されています。

 

腸内環境を整えると、花粉症の改善だけでなく、鼻炎などのアレルギー症状の改善や、風邪やインフルエンザなどの予防などの効果も期待できるのです!!
腸内環境って、大事ね。笑

 

ちなみに、フラクトオリゴ糖は生でも加熱しても得られます。
食卓に欠かせない食材なので、たっぷり食べたいですね。

 

まとめ:新玉ねぎは春にいっぱい食べたい食材だった!

ということで、マニアックな話になりましたが(笑)、新玉ねぎは春にぴったりだと思いませんか?
ぜひ、春の味覚を楽しんでくださいね〜!
では!!

 

 

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