みかんとオレンジ、薬膳的効能は違うの??

学べる!薬膳コラム

こんにちは!
薬膳ライフアドバイザーのchikaです。

 

温州みかんの時期は終わりましたが、今は雑柑と言われるものが出回ってきましたね。
今出回ってる柑橘もぜ〜んぶ“みかん”と呼ばれてしまうと、みかん農家としてはなんとなくイヤです。笑
みかんは温州みかんのこと!と思ってしまうのは、私だけでしょうか。

 

さてさて。
実は、春は気の巡りをよくする柑橘類がとってもおすすめ。
気分がスッキリしないなぁ〜という時も、柑橘の香りでリラックスできた経験はありませんか?

 

そうそう、それです!ポイントは香り♡
ぜひ、自分がお好きな柑橘を見つけて楽しんでくださいね。

 

今日はよく質問をいただく「みかんとオレンジの薬膳的効能の違い」についてお話ししていきますね〜。
結論から言うと、違います!
気の流れってどういうこと?というお話もしていきますよー!

 

みかんとオレンジの薬膳的な違いは?

大きな違いは、みかんは体を温め、オレンジは体を冷やすところ。

 

効能としてはほぼ同じで、気の巡りをよくして胃の働きを整えたり、肺を潤して喉の渇きを止める効果があります。
柑橘系の一番の特徴は、やっぱり気の巡りをよくする効果かな!

 

また、オレンジは二日酔いに効果がある、とも言われています。
柚子や金柑なんかも、同じように二日酔いに効果がありますよ。

 

気の巡りがよくなるってどういうこと?

そもそも、気の巡りが悪い・良いって、どういうことでしょうか。
抽象的すぎて、よくわからないですよね。笑

 

まあ、私もちゃんとわかっているかと言えば怪しいですが…
「気」はいろんなところを流れてるんですね。臓腑とか経絡にも気が流れています。
しかも、その方向が決まってるわけです。

 

例えば、脾は上へ、胃は下へ、という風にね。
この流れが滞ったり、逆方向に流れたりすると不調が起きるのです。

 

気の流れが悪くなると、いろんなことが不安定になります。
例えば、気持ちを塞ぎがちだったり、逆にイライラしやすいなど気持ちに波があったり…。
胸がつかえる感じ、脇や胸・お腹などが張るような痛み、生理周期やお通じ・食欲の波なども出てくることがあります。

 

このように気の流れが悪い状態を「気滞(きたい)」って言います。
逆にいえば、気の巡りが良いってことは、気持ちも体もスムーズに流れてるような状態なのです。

 

まとめ:春は柑橘類を食べよ〜!

気をスムーズに巡らせているのが「肝」という臓腑!
春は肝が弱りやすいため、気滞になりやすいのです。

 

気の巡りをよくする柑橘類は、春におすすめなんですね〜。
柑橘によって“温める”“冷やす”という違いはあるものの、一般的には気の巡りをよくする食材と言われます。

 

お好きな柑橘を、そのまま食べたり料理に使ったりして楽しんでくださいね〜!!
では!!

 

 

 

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