気血津液(きけつしんえき)は、人体を構成する基本的な物質です。
今回は「血(けつ)」の働きについてです。
「血」とは、イメージ通り血液のこと。体を流れる赤色の液体です。
では、働きをみていきますね。
1.営養と潤いを与える
全身を巡りながら営養と潤いを与えるのが、主な役割です。
(中医学では、栄養ではなく営養と書きます!)
そう、血は営養がとても豊富な液体なんですね。
では、臓腑や組織に営養を与えるとはどういうことか。
目がよく見える、歩くことができる、モノを握ることができる…
これはすべて、血が営養を送っているためです。
貧血でふらふら〜とめまいがするのは、脳に血(営養)がいかないからですね。
潤いを与えるのも血の特徴です。
血が不足すると、皮膚や目などが乾燥しやすくなるので、
皮膚がかさついたり、目がかすむときは、血が足りないのかもしれません。
2.精神を安定させる
血のもう一つの役割は、精神を安定させることです。
血と精神が関係あるというのは、なんとも面白い考え方ですよね。
血が足りないと、不安感を伴うようになるのが特徴。
寝付けなかったり、動悸がしたり、集中できなかったりと、心を安定させることができません。
ということで、血は簡単に。
まとめ!
・血は全身に営養と潤いを与える
・血は精神を安定させる働きがある
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