こんにちは!
薬膳ライフアドバイザーのchikaです。
勉強系の記事が続いています。
興味のない方にとってはつまらないかもしれませんが、勉強だけでなく「自分がやりたいこと」に置き換えられる考え方ばかりです。
もし、何かやりたいなぁ、がんばりたいなぁ、と思っていることがあれば、一度読んでみてくださいね!!
さて、今日は、習慣づくりのお話です。
勉強など良い習慣づくりは、「いつやるか」を具体的に決めておくことがポイントなんです。
先日は、「if-thenプランニング」という、最強のテクニックをご紹介しました。
よかったらこちら↓の記事も読んでみてくださいね。

今回はもうひとつ、ちょっとしたテクニックをご紹介します。
それがタイトルにもあるように、「すぐに始める環境づくり」です。
このタイトルでほぼ結論は言ってしまってますが(笑)、もう少し詳しくお話ししてみます。
習慣化を大ごとにしない

習慣化させたいことは、大ごとにしないのがポイントです。
というのも、人は行動する瞬間に一番労力を使うからです。
みなさんもこんな経験がありませんか。
「掃除しなきゃなぁ…」とずっと放置してたのに、いざ始めてみるとスイスイ進んで気づいたら2時間経っていた!!みたいなこと。
勉強もそれと同じで、やる前は「大変だなぁ…」と思ってしまう。
「よし、やるか」とちょっと気合を入れないと始められない。
でも、やり始めると案外楽しくて、どんどん進めちゃうんですよね。
そう。
目標が大きくざっくりしているほど、人はなかなか行動に移せないものなんです。
最初の一歩を目標にすると、行動に移しやすい!

大ごとにするからできないなら、目標は小さく小さくすればいいのです。
「5分勉強する」とか?
「1ページ読む」とか?
いえいえ、もっと小さくです。笑
「教科書を開く」でいいのです。
そんな小さな目標にしたら、ちゃんと勉強しないのでは…と心配になるかもしれません。
でも、ご安心を。
教科書を開いたら、少し読むか…ってなるんですよ。
少し読んでみたら、もうちょっと読むかってなるんですよ。
もちろん、教科書を開くだけで終わっても構いません。笑
最初はそうやって、「教科書を開く習慣」をつけることが大切ですから。
そのうち、歯磨きと同じレベルで、教科書を開けるようになります。
そうするともうこっちの勝ちです。
あとは、教科書を読み進めるだけですから。
だまされたと思って、「教科書を開く」を目標にしてください。
「朝起きて顔を洗ったら(if)、教科書を開く(then)」と、if-thenプランニングを使うと、より達成率は上がると思います。
すぐに始められることが、何よりもポイント!

とは言っても、教科書がクローゼットの手の届かない高い場所にあったらどうですか?
そんなもの、毎日開こうと思いませんよね?笑
それだと目標が「クローゼットを開ける」になってしまいます。笑
教科書を開けるまでにも、長い道のりです…。
習慣化したいことは、できるだけ始めやすい環境を作ることが大切です。
「教科書を開く」が目標なら、教科書を机の上に置いてしまいましょう。
朝起きて、顔を洗って、部屋に戻ったら目の前にテキストが置いてある。
……開きますよね?笑
もう、開きますよね??
主婦だったら、リビングのテーブルや、キッチンカウンターの上がいいかもしれませんね。
出しっぱなしが気になるかもしれませんが、そのくらい目につく場所にあると、いやでも作業します。
まとめ:小さな習慣は、大きな習慣を作るチカラになる!!
そんな小さな習慣でいいのかな…と心配になるかもしれません。
でも、小さな行動ができないから、習慣化されていなかったのです。
小さな行動すらできなくて、1時間勉強なんてできるはずがありません。
ぜひ、「教科書を開く」習慣をバカにせず、試してみてください。笑
次回の【はじめての薬膳】では、ご自身で小さな習慣を考えていただきます!
一緒にがんばりましょ〜!
それでは!
小さな習慣は、この本で学びました↓






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