レシピを選ぶ力を身につけよう。

こんにちは！
薬膳ライフアドバイザーのchikaです。

ここ最近、情報収集のために「dマガジン」を読み始めました。
dマガジンとは、雑誌読み放題のサービスのこと。

ipadだと文字が見やすくてすごくいい！！
いろんな情報をぶわ〜っと取り込めるので、「知識をむさぼりたい衝動」に駆られたときにすごく役に立ってます。笑

そんなこんなで、ついついレシピもたくさん見てしまうのですが、そこで気づいたことがありました。
私たちには「料理を選ぶ力が必要じゃないか」ということ。

たしかに、どの料理もすっごく美味しそうなんです。
今すぐにでも作りたくなる料理がたくさんで、日々献立に悩むわたしたちはすご〜く助けられるんですよね。

ただ、その時に「自分に合った料理を選べるか」が、日々の体調をコントロールするキモになるな〜と。

料理上手じゃなくていい、ましてや料理を考える力なんてなくていい。
ただ、自分に合ったレシピを選べるかどうか。それが体を整えるスタート地点じゃないかなと思いました。

体調に合わせて料理を選ぶと…
1. 旬のものを選ぼう
2. 自分の体質を知っておこう
料理を選ぶ力がつくと、「迷わない」自分になれる！

体調に合わせて料理を選ぶと…

生理が始まったら、体を冷やさない温かい料理を作ってみる。
便秘気味なら、お通じに良さそうなレシピを選んでみる。
むくみが気になるなら、むくみやすい料理を作らない。

体調に合わせてレシピを選べたら、へたに体調を崩すことも減ってくるはずです。
そんな料理を選ぶ力を身につけるのに、「薬膳」がすごく役に立つんですよね。

実はここ最近、妹たちに「痩せたよね？」と言われることが増えました。
でも実は、妹と体重がほとんど変わらなかったんです！！
衝撃〜。笑

体重は変わらないのに「太ったよね？」と言われる妹（笑）と、「痩せたよね？」と言われるわたし。
何が違うかというと、たぶん食事の選び方が違うんです。

わたしは薬膳の考えが染みついちゃってるので、今必要な食材や料理を自然と作ってるんですよね。
その結果、顔のむくみがとれてスッキリ見えるようになった、カゼを引きにくくなった、など勝手に体が整っていったのではないかと。

以前のわたしは、顔がぽっちゃりしていました。
今考えると、「自分に合ってる」とか「季節に合わせて食べる」なんていう考えは皆無でした。
ただただバランスよく食べよう、カロリーをとりすぎないようにしよう、という感覚だったな〜と思います。

その結果、胃腸が弱って水分代謝は落ち、余分なものを出せず、いつも顔がむくんでいました。笑

じゃあ、どうやって料理を選ぶ力をつけるか…？
むずかしく考えず、簡単なことからやってみてください。

旬のものを選ぼう

レシピで使っている食材が「旬のものか？」という視点を持ってみてください。
『季節のゆる薬膳講座』を受けた方ならわかると思いますが、季節に合った料理は旬のものを使うことが多いです。

つまり旬のものは、その時期の体を整えるものが多いんです。
冬にあえてトマトを食べる必要はないんですよね。
（もちろん、食べたかったら食べてもいいけど）

雑誌はシーズンごとに出ているので、季節ものを扱っていて使いやすいかもしれませんね。

自分の体質を知っておこう

自分の体質とそれに合った食事を知っておくだけでも、選び方は変わってきます。

例えば、冷えやすい人なら

・体を冷やす食材は使いすぎないように
・生モノは控えよう

と気をつけることができます。

むくみやすい人なら

・むくみをとる食材をなるべく使おう
・こってり料理や甘いものは控えよう

と、意識できますよね。

体質とそれに合った食事の取り方を知っているだけで、料理の選び方がぐ〜んと変わるんです！
体質や何をとったらいいかわからない人は、『体質診断&食事のアドバイス』というサービスもやっているので、こういうものを利用して人に聞いてもいいですね。
（『季節のゆる薬膳講座』でも、オプションで体質診断をつけられます）