こんにちは!
薬膳ライフアドバイザーのchikaです。
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さて、本題へ。
薬膳を学び始めて、ついつい食事だけに頼りすぎていませんか?
食事を気をつけてるのに、どうしてこの症状は治らないんだろうと感じていませんか?
中医学の世界では、「食事」をとても重要視します。
いくらいい薬を飲んでも、普段の食生活が乱れていては治せないと考えるのです。
古い時代には「食医」という王の食事を管理する医者もいました。
しかも、食医は医者の中で位が一番高かったのだとか!!
だけどね、薬膳を学んだ人の落とし穴は、ここにあるなぁと感じています。
「食事」にフォーカスしすぎて、薬に頼らない生活を目指したり、全ては食事で解決すると思い込んでしまうのです。
以前の私が、まさにそうでした。
今日は、「薬膳の落とし穴に落ちないための心得」みたいなものをお話ししようと思います。
薬膳を学んで、病院に行かなくなった
私はもともと、病院に行くのが好きじゃありません。
自分で治せるなら治したい、という気持ちが強いのです。
カゼで小児科に連れていっても、結局出されるのは抗生物質です。
抗生物質は腸内のいい菌までやっつけてしまうので、カゼは治っても本来の治癒力は落ちしまいますよね。
それがイヤだったんです。
薬に頼らなくても、人間には自然治癒力が備わっているはず。
だから、まずは自分の力で治してほしいと思うのです。
薬膳を学ぶと、その気持ちはさらに強くなりました。
治癒力だけでなく、そこに食事の力も加わったもんだから、たいていのことは解決するだろうと考えるようになったんですよね。
もちろん薬膳のおかげで症状が軽くなったり、治りが早かったことはあったと思います。
本来の体の力で治せたときは、本当に嬉しいものですよね。
だけど、これこそ落とし穴!
病院に連れて行かなかったせいで、子供のカゼを悪化させてしまったのです。
喘息で点滴を打つことになった
咳が出ていた長男。
もちろん最初に考えるのは、食事でのケアです。
とは言っても、咳を治す食事って難しいんですよね。
子供が食べれそうなものがなかったり、この咳のタイプにはどの食材が効くのかいまいちわからない。
それなりに食事を選んでみるものの、あまり効果を感じなかったんですよね。
まあそのうち治るだろうと、あまり気にせず過ごしていたら、長男の咳はどんどん悪化してしまったんです…。
結局、やっと病院に連れていった時には、点滴を打つレベルまでひどくなっていました。
子供の臓腑はまだ未熟
今考えると、食事の力や子供の治癒力を、過信しすぎていたなぁと思います。
まだまだ臓腑が未熟なので、そもそも食事からの栄養を使う力も足りないのです。
それ以来、咳の症状だけは早めに病院に連れて行くようになりました。
そのうち体が強くなってきたら、喘息の体質も落ち着いてくるはずです。
それまでは、薬膳で日々の養生をしつつ、睡眠や運動など食事以外でも成長のサポートをしていけたらと思っています。
大人だって同じです。食事だけで解決しません。
大人も同じように、食事だけで解決することは少ないです。
例えば、女性で多いのは、睡眠不足や運動不足です。
いくら血を補うものを食べようが、気血を巡らせるものを食べようが、睡眠や運動が足りなければ意味がないくらいです。
食事は大事。
でもそれに頼りすぎるのは危険。
あくまでも食事は一つの手段なんですよね。
ときにはお薬にも頼りながら、生活習慣も見直して、トータルケアができるといいなぁと思っています。
薬膳を学び始めたときにハマりがちな落とし穴かなぁと思ったので、過去の反省を振り返りながら思ったことを書いてみました。
それでは〜!
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