こんにちは!
薬膳ライフアドバイザーのchikaです。
そういえば、そういえば。
定番のお野菜、まだ効能を書いておりませんでした!!
流通量の多い野菜の中では、カロテンの量がダントツらしい!
薬膳的な効能も期待できそうですよね^^
よく食べる方は、ぜひ効能チェックを。
あまり使わない方、読んだら食べようと思うかも?
今日は「にんじんの薬膳的な効能」についてお話します。
にんじんの薬膳的な効能は?
五性:平
五味:肝
帰経:肺、脾、肝
・血を養い、肝の働きを正常にする
・胃腸の働きを活発にし、停滞する食物を消化させる
・肺気を引き締め、咳を止める
もう少し詳しくみていきましょ〜。
血を養い、貧血予防に
にんじんは、血を養うお野菜です。
血は栄養たっぷりの液体で、必要な時に必要な場所にとどきます。
例えば、筋肉を動かす時は筋に、なにかものを見たい時は目に血がいきます。
特に、にんじんは肝を元気にする効果があるため、肝と関係の深い「目」の不調におすすめです。
例えば、目の乾燥、かすみ、視力低下など。
実はこれらは、肝血の不足でも起こるんです。
スマホやパソコンで目を使いすぎている方は、にんじんをたっぷりとりましょ〜。
胃腸に優しい、万人向けの食材
にんじんはどんな体質の人にも合う食材です。
胃腸の働きを活発にし、未消化物の消化も促すので、お腹が弱い人でも安心して食べられますね。
お子さんにもとてもおすすめなので、ぜひいっぱい食べさせてくださいな〜!
肺を収縮させ、咳を止める
この効果、見逃してました!!
人参は「肺」にも作用する食材なんですね。
肺が弱い人は、慢性の咳や喘息などで悩みがち。
特に乾燥する秋は、肺が弱りやすい時期なので、この頃から咳をする人が増えるのかな〜と思います。
子供たちもずっと咳をしているので、人参しっかり食べさせます!!
人参はとりあえず常備したい食材!!
お野菜で血を補うものは、そう多くありません。
ハリのあるお肌のためにも、正常な生理のためにも、子供の成長にとっても、とても大事な栄養が「血」です。
ありがたいことに、一年中食べれますし、胃腸への負担も少ないので、とても使いやすい食材です。
ぜひ常備して、たくさん食べてください!
ということで、今回は以上です。
それでは〜!
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