こんにちは!
薬膳ライフアドバイザーのchikaです。
先にお知らせです。
【はじめての薬膳】のお申込み締め切りまで、あと7日となりました!!
9月9日(木)に、テキストや講座の中身をLINEでちらっと公開予定です。
(以前インスタで公開していたものを、全てまとめてご紹介します!)
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お待ちしています!!
さて、本題へ。
本日は食材の効能、比べてみようシリーズ!!笑
薬膳的な効能って、実は「比べる」と覚えやすいんです。
食材の効能がなかなか覚えられない人は、大豆由来の原料のもの、同じ瓜類など、仲間分けしてみるといいですよ。
ということで今回比べるのは「お肉」です!!
定番の「牛肉・豚肉・鶏肉」を比べていきます。
早速みていきましょ〜!!
牛肉・豚肉・鶏肉の薬膳的な効能は?
まずは効能をそれぞれみていきますね〜!!
だだだ〜と並べますよ〜!
牛肉
五性:平(温)
五味:甘
帰経:脾・肺
・益気補脾(胃腸を補い、気力をつける)
・養血強壮(血を養い、筋力をつける)
豚肉
五性:平
五味:甘・鹹
帰経:脾・胃・腎
・滋陰潤燥(体を潤し、回復する)
・益気(気を補う)
鶏肉
五性:温
五味:甘
帰経:脾・胃
・補中益気(胃腸を養い、気力をつける)
・補腎益精(腎の機能を回復して、生殖機能を高める)
・温中補脾(胃腸を温め、胃腸の機能を回復する)
牛肉・豚肉・鶏肉の効能を比べてみよう!
ここからは、牛肉・豚肉・鶏肉の薬膳的な効能を比べて、共通点や違う点を並べてみます!
お肉の共通点
どれも気血を補う
お肉はどれも、気や血を補う力がありますね!
中医学の考え方に、「血肉有情」という言葉があります。
植物性より動物性の方が補う力があるんです。
パワーをつけたければお肉を食べよう!ということですね。
お肉のそれぞれの特徴
鶏肉は胃腸に優しい!
鶏肉は、胃腸を温める効果があり、性質も「温性」です。
胃腸が弱く、お肉はもたれやすい…という人は、鶏肉がおすすめです。
中医師の先生には、骨つきの鶏肉を煮込んでスープにして飲む方も多いようです。
パワーをつけるし、胃腸にも優しいので、常食しやすいのかもしれませんね。
豚肉は体を潤して、乾燥から守る!
豚肉の特徴は「潤す」ことです。
空咳や乾燥性の便秘、肌の乾燥、母乳不足などにおすすめです。
また、腎を養うのも特徴です。
精力を高めることから、産後の体力回復や虚弱体質の改善などの効果もあります。
牛肉は筋力をつけて、足腰を丈夫に!
牛肉は、筋力をつけて足腰を丈夫にする効果があります。
タンパク質やミネラルが豊富ですし、鉄分も豚肉より豊富。
体力をつけ、貧血を予防する、スタミナ食材といえますね!
ということで、いかがでしたか?
同じようでも微妙に違う、お肉の効能。
薬膳的な違いを知って、使い分けてみてください!
それでは〜!!
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