【意外と知らない調味料のこと】料理酒にお塩が入ってるって知ってた？

こんにちは！
薬膳ライフアドバイザーのchikaです。

毎日お届けしてるメルマガでは、食に関する基本的なお話をお伝えしています。
いま60通ほど書きためているのですが、いまのところ40通以上が調味料のこと！！
そのくらい、調味料には意外と知らないこと、でも知っておきたいことがあるんですよね。

その中で今日は、「料理酒」に関するお話をブログでも取り上げようと思います。
タイトルにもありますが、料理酒にお塩が入ってるって知っていましたか？

今日は、「料理に使うお酒のこと」についてお伝えします。

この記事を読むと、

・料理酒と清酒の違い
・料理酒にお塩が入っている理由
・料理にはどんなお酒を選ぶといいか

がわかります。

スーパーでは、料理酒と清酒は違う場所に置いてありますよね。
「お酒」なのに、一体なにが違うの？と考えたことはありませんか？

実は、スーパーで料理酒と書かれているものの多くは、正確には「醗酵調味料」というものです。
料理酒として売られている醗酵調味料は、「食塩」を含んでいるのが大きな特徴です。
その他、甘味料やうま味調味料、酸味料などを添加していることもあります。

お酒にお塩が入ると、そのまま飲むことができないため「食品」扱いになります。
清酒には酒税がかかりますが、料理酒は酒税がかからないのです。

そのため、料理酒は安く仕上げることができるんです。
また、お酒を販売する資格がなくても「料理酒」なら売ることができます。

そもそもなぜ「塩」を入れたのかはわかりませんが、お酒と区別して安く売るためだったり、誰でも販売できるようにするためだったのかな〜と思います。

わざわざ「料理酒」として売られているので、そちらを買っている人も多いはず。
だけど、レシピに「酒」と書かれてある時は「お塩を含まない酒」のことをさしています。

えぇ〜！！という感じですよね。
つまり、レシピ通りにお酒を使うと、「しょっぱい」味になってしまうのです。

そうならないために、料理酒を使うときは他で塩分量の調節をしないといけないんです。
ややこしいし、めんどくさい…ですよね。笑

それに、料理酒には添加物もいろいろ含まれていることが多く、雑味が多いです。
清酒を使った方が、すっきりとした旨みを感じることができます。

なので、私はお酒のコーナーに売っている清酒をおすすめします。
料理だったら安いので十分です^^

スーパーにはあまり売ってないですが、「料理用清酒」というものもあります。
商品名に「清酒」がついていたら、塩が入っていない清酒のことをさしています。

実は、「飲むための清酒」より「料理用の清酒」の方が、料理には向いているそうです。
生臭みを消す効果や、うまみやコクをつける効果は、飲用清酒より料理清酒の方がいいんだって！！
なので、スーパーで「料理用清酒」を見かけたら、そちらを買うのもアリですね。

ただ、料理清酒でも添加物が入っているものもあります。
裏の表示をみて判断するといいですね。

料理に使うお酒、実はいろいろありましたね。
裏の表示を見ると、なにが含まれているかわかります。
ぜひ、食品表示を見るクセをつけて、自分に合った料理酒を選んでくださいね！

では〜！！

＼春の講座はじまりました！／

オンラインで学べる、春の薬膳講座です。
春の薬膳の考え方がまるッとわかる初心者向けの講座です。
レシピ５品ですぐに実践、理解が深まります！
今回から動画や添削ワークもついて、より深く学べるようになりました。
お申し込みはこちら

＼LINEでレシピプレゼント中！！／

薬膳コラムやレッスンのお得情報など、
公式LINEでしか得られない情報を配信しています！！登録はこちらより

こっそりメルマガ始めました！笑
『＼家族のごはんを作る人が知っておきたい／正しい食のコト』

女性はいろんなステージで「食と健康」を意識するようになります。
しかし、何から学べばいいのか、どこで情報を得ればいいかわからないものです。
ここでは、「１分で読めるコラム」をステップメール式に毎朝5時にお届けします！
365日、毎日お届け予定です！！
➡︎登録はこちらより