こんにちは!
薬膳ライフアドバイザーの山本千賀です。
今日は食材の効能シリーズ、「じゃがいも」です。
新じゃがが旬ですが、一年中食べる定番の食材ですよね。
身近すぎてこれまた取り上げてこなかったので、今回は「じゃがいも」の薬膳効能についてお話しますねー!
じゃがいもの薬膳的効能は?
性味:平、甘
帰経:脾・胃・大腸
・消化機能を整え、気を補う
・脾胃の働きを整える
・お通じをよくする
・痛みを抑える
じゃがいもは、平性で甘味があり体への負担がとっても少ない食材です。
脾胃にも優しいので、消化機能が未熟なお子さんも安心して食べられます。
消化不良や便秘、胃痛にもいいので、胃腸が弱い人にこそ食べていただきたい食材です。
ただし食べすぎるとガスが溜まってお腹が張ってしまうので、あまりにも消化不良がひどいときは様子をみながら食べてくくださいね。
じゃがいも、栄養学的な効能は?
栄養学的には、ビタミンCを多く含む食材です。ふつう、ビタミンCは加熱に弱いんですが、じゃがいものビタミンCは強いんですよね。
ビタミンCは風邪予防のイメージが強いですが、血管と粘膜を丈夫にするコラーゲンの生成や維持に必須なんです。
また、ストレスに対抗する副腎ホルモンの生成や抗酸化作用もあり、老化・動脈硬化の予防が期待できるんですね。
カリウムも豊富なので、ナトリウムの排出を促し腎機能の働きを助けます。
なので、高血圧の人にもいいですね。
お芋類は太るイメージがあるかもしれませんが、エネルギーはさつまいもの約半分!
100gあたり76kcalで、さつまいもの134kcalに比べるとかなり低いので、お芋の中では太りにくい食材といえます。
今の季節は新じゃがを楽しもう!
じゃがいもはとても使いやすい食材です。
今は新じゃがも出回っており、皮ごと食べて楽しむこともできます。
ぜひ、いろんな食べ方で、じゃがいもを満喫してください。
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