おせちの黒豆は薬膳的にもおすすめ!余った黒豆は何に使う?

よみもの

こんにちは!
薬膳ライフアドバイザーのchikaです。

 

みなさん、おせちは食べましたか??
わたしは主人の実家でも自分の実家でもいただきました。

 

今年は、義母が黒豆も伊達巻も手作りされてました!!
特に伊達巻の手作りははじめて食べたので、そのおいしさに感激!!
黒豆もツヤツヤですごくきれい〜。大好きな私はお箸が止まらない…笑。


黒豆の煮豆って、すご〜く手間がかかるんですよね。
私も一度作って大変だった記憶があります。
なのに、悲しいことにおせちで余る料理NO.1が黒豆だそうです(鉄腕DASHで言ってた笑)

 

でもね、「黒豆」は薬膳的にもお正月にとてもおすすめなの!
せっかくなら手作りでたっぷり作って、最後まで美味しくいただきたいですよね。

 

ということで、今回は「黒豆の効能や余った黒豆の使い道」をご紹介しようと思います^ ^

 

黒豆の薬膳的効能は?

黒豆≫
五性:

五味:甘
帰経:脾・腎
 
 
黒豆の効能は大きく3つあります。
1.腎を補い、血を養う
2.血の流れをよくする
3.利尿作用
 
ひとつずつ見ていきましょ〜。
 

1.腎を補い、血を養う

冬に黒豆をおすすめする一番の理由は「腎」に入ること。
腎は、生命力の源ともいえるくらい重要な臓腑。
成長や老化とも深く関わるため、腎を養うことはアンチエイジングにもつながるといわれます。

 

腎は冬によく働く臓腑なので、冬の薬膳では「腎を補って」次の年も元気でいられる体づくりをしていきます。
冬は黒いものが良いといわれ、黒豆はその代表的な食材。

 

普段はあまり食べない人も、おせちのときはぜひ!!たくさん食べてくださいね^ ^

 

2.血の流れをよくする

血の流れが悪いタイプを「瘀血(おけつ)」といいます。いわゆるドロドロ血。

 

瘀血は大きな病気の原因にもなるうえ、刺すような強い痛みが出るのも特徴です。
とくに冬は、寒さによって血の巡りが悪くなりやすく、瘀血による痛みが出やすい時期。

 

血の流れをよくする黒豆は、冬の瘀血防止にもぴったりです。

3.利尿作用

体の余分な水分を追い出す作用があるので、むくみやすい人や尿の出が悪い人にもおすすめ。


ただし、煮豆は砂糖で甘く煮てあるため、この効果はあまり期待できないかも
なぜなら、お砂糖は余分な水分をうむ食材だから。
利尿作用を求めるなら、黒豆ごはんや黒豆茶など、甘くない黒豆を食べる方がいいですね。

 

余った黒豆の使い道

余った黒豆を、お義母さんがリメイクしてくれました。
どちらもすごく美味しかったのでご紹介します^ ^

 

黒豆パンケーキ

生地に黒豆を入れたパンケーキ!
お豆腐も入れるともちもちすると教えていただきました。
このもちもち感が黒豆とよく合っていて、美味しかったですよ〜。

 

黒豆ヨーグルト

ヨーグルトに黒豆をのせてきなこをかけるだけ!
黒豆の食感で、食べ応えのあるヨーグルトに変身!!
簡単に使えるのも嬉しいところ。

 

どちらも洋風アレンジなので、和食に飽きてきたころにみるといいですね^ ^
ということで、「黒豆の効能と余ったおせちの黒豆の使い道」でした!!

 

 

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