「食医」が一番偉かった!?長い歴史が証明する、食の大切さ。

学べる!薬膳コラム

こんにちは!
薬膳ライフアドバイザーのchikaです。

 

「予防医学」という言葉、今は誰もがご存知かと思いますが、
中国では何千年も前から予防が重要視されていたこと、知っていましたか? 

 

今回は、中国で「食」が大切にされていた歴史を、紐解いてみようと思います!

 

「食医」という役職があった!

紀元前1000年ころ、日本でいう縄文時代!
中国では、食と医療に関わる役職が設置されていました。 

 

「食医」「疾医(内科医)」「瘍医(外科医)」「獣医」がいて、なんと「食医」の位が一番高かったのだとか。 
「食医」は王様の食事を管理する役職。
治療よりも食事による予防を大事にしていたことがわかりますよね。

 

この頃から「食」が大事にされていたなんて…。
日本ではちょっと考えられないですよね。

 

中医学の聖典でも「予防」を大事にしていた!

その後、紀元前500年ころ、(←まだまだ紀元前!!)、中医学理論の聖典といわれる『黄帝内経(こうていだいけい)』が書かれます。 

 

この本は「素問」と「霊枢」に分かれているのですが、「素問」は病気の予防、養生、食習慣のことで半分近くを占めているそう。
つまり、治療よりも予防を中心に書かれていたのです。 

 

「薬膳」という言葉が登場するのはもう少し先だけど、
はるか昔から、食べること、養生すること、予防すること、これが何よりも大切だと考えていたことがわかりますね。 

 

さらにすごいのは、この考え方が何千年も伝えられ、ほとんど変わっていないということ。 
たくさんの健康法、食事法が次々と出てきますが、こんなに長い歴史をもつメソッドはあまりないと思います。 

 

情報に振り回されそうになっているなら、蓄積された中医学の知恵に頼ってみてもいいかもしれませんね。 

ではー!

 

 

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