こんにちは!
薬膳ライフアドバイザーのchikaです。
急に寒くなりましたねぇ〜。
この寒さについていけない人、いませんか?
私は見事にカゼ引きました…。
やっぱりこの寒さ、弱いです。
どなたかが去年、「この時期が一番寒いよね」とつぶやいてましたが、めちゃくちゃわかる〜!!と思ってました。笑
寒さに慣れていないこの時期が、一番寒いです。笑
みなさん気をつけましょ〜。
ということで、久しぶりにお料理シリーズです。
今回のテーマは「お塩」
いろんな種類があって、どんなお塩を選べばいいか迷いませんか?
塩が何からできてるか、塩の美味しさが何で決まるのか、知ったらちょっとびっくりするかも。
ぜひ楽しんで読んでいってくださ〜い!
塩は全て海水からできている
どんなお塩も、全ての源は海水なんです。
正確に言うと、地球にある「水」から塩を取り出しているんですね。
岩塩だって、もとはと言えば海水。
長い時間をかけて海の水が結晶化したものなんです。
当たり前のようで、見落としがちな事実。
お塩は海水からいただいています。
塩味は塩(塩化ナトリウム)しか持っていない
しょっぱい味は、塩にしかありません。
正確には、塩に含まれる「塩化ナトリウム」しか持っていない味なんです。
これって、考えてみればすごいことです。
だって、甘味は砂糖(ショ糖)以外にも、果物(ブドウ糖や果糖)があります。
酸味もクエン酸、酢酸、乳酸と、いろんなものが持っています。
だけど、塩味は塩化ナトリウムしかないんです。
それは、塩(塩化ナトリウム)が体にとってなくてはならない成分だからだと言われています。
「しょっぱい」を目印に、塩が入った食べ物を見つけているそうですよ。
塩の味は、どの結晶を取り出すかで決まる
食塩水から塩を取り出すときってどうしますか?
加熱して水を飛ばしますよね。
簡単にいえば、塩を作る時も海水から水分を取り除いています。
ただし、海水にはしょっぱい「塩化ナトリウム(Na)」以外にも、マグネシウムやカリウムなどさまざまなミネラル分が含まれていますよね。
塩化ナトリウムだけだとしょっぱいだけ。
でも、他のミネラル分が混ざり合うことで複雑な味になります。
ただね、海水を最後まで加熱して全て結晶化すると、めちゃくちゃ苦いらしいのです。
その理由は、マグネシウムがすっごく苦いから!
だから、ただ加熱して水分飛ばすだけじゃダメなんですよ〜。
ちょっと化学的なお話をすると、温度によって析出する成分が違うらしいです。
海水を加熱すると、
カルシウム
↓
ナトリウム
↓
カリウム
↓
マグネシウム
の順に結晶化するので、ちょうどいい塩梅で結晶を取り出さないといけないのです。
その塩梅を決めるのが、ある意味職人の腕ともいえるんですね。
岩塩も同じで、いろんな成分が順番に結晶化しているので、どの部分を取り出すかで味が違うらしいです。
岩塩だからおいしいだろう、という単純なものではないんだって!
おいしさは塩の粒度でも決まる!?
その他、塩の美味しさは、粒の大きさでも決まると言われています。
粒度が大きいとまろやかに、小さいとダイレクトに味を感じるようです。
この他、製造法もさまざま。
塩って本当に奥が深いのです。
勉強するととっても面白いので、興味がある方は色々調べてみてください。
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お塩のお話は以上です!
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