こんにちは!chikaです。
薬膳に興味がある方に向けて、薬膳や中医学を学べる情報を発信しています。
食材には寒熱があります。
普段の食事に使うときは、やはりバランスが偏りすぎないことが大切。
【薬膳】体を温める食材、冷やす食材を使い分けるのが食養生のコツ!
薬膳を使うコツは、食材の性質を知ることです。最初に覚えると便利なのが、食材の温める食材(温熱性)、冷やす食材(寒涼性)、どちらでもない食材(平性)という性質。食材の性質を知ってバランス(中庸)をとることが食養生の第一歩です。
先日から、食材の寒熱を一覧にしてのせています。
食事のときにパッと見れるものが欲しかったからです。
ぜひ、献立の参考にしてください。
保存版!!『食材の寒熱』をまとめました。【肉・魚・卵編】
こんにちは!chikaです。
薬膳に興味がある方に向けて、薬膳や中医学を学べる情報を発信しています。
前回、食材には寒熱があること、
そしてそれぞれに役割があることをお話しました。
薬膳は目的を持った食事で...
今日は、【野菜・果物篇】です。
お野菜は種類が多いので、一番使うページかもしれません。
ぜひ、ホーム画面にでも保存してたくさん見ていただけると嬉しいです!
寒性・涼性の食材
苦瓜、ズッキーニ、トマト、セロリ、きゅうり、なずな、冬瓜、レタス、竹の子、ナス、チンゲン菜、大根、オクラ、ほうれん草、ごぼう、もやし、バナナ、スイカ、キウイフルーツ、メロン、オレンジ、柿、梨、びわ、いちご、柚子、薄荷
平性の食材
白菜、オリーブ、とうもろこし、春菊、キャベツ、カリフラワー、ブロッコリー、人参、パイナップル、いちじく、すもも、ぶどう、レモン
温性・熱性の食材
ネギ、生姜、大葉、パクチー、三つ葉、ウド、ニラ、玉ねぎ、らっきょう、かぼちゃ、アスパラガス(涼性)、小松菜(涼性・平性)、よもぎ、ピーマン、さくらんぼ、みかん、金柑、栗、桃、ライチ
ちなみに、食材の寒熱は文献によって違います。
小松菜のように、温性?涼性?とバラバラなものもあるのでカッコ書きをさせていただきました。
夏のお野菜は冷やすものが多いですね。
面白いのは、柑橘類の寒熱。
柚子やオレンジは冷やしますが、みかんや金柑は温めるんです。
少しずつ覚えていってください。
ふと思ったのだけど、これはあいうえお順に書いたほうが、探しやすいのだろうか…。
ご意見ありましたら、お気軽にコメントください!
≪参考文献≫
・薬膳素材辞典(源草社)
・東方栄養新書(メディカルユーコン)
・現代の食卓に活かす「食物性味表」(日本中医食療学会)
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