【五臓・心の基本④】心を強くする食材リスト

五臓

あなたの「心(しん)」は丈夫ですか?

前回のチェックリストでチェックがついた方は、ぜひ食材をチェックしてみてくださいね。 

参考【五臓・心の基本③】心のチェックリスト

 

心気を丈夫にする

心(しん)の主な働きは2つ。 

血を作って全身に巡らせる役割と、精神や意識を安定させる働きです。 

 

この2つの機能を十分に発揮させるためには、そもそも心(しん)を強くしておかなければなりません。 

 

血の巡りが悪くて顔色が悪かったり、汗のコントロールがうまくできなかったり、そわそわと気持ちが落ち着かない方。 

そんな方は、心を強くすることから始めるといいかもしれません。 

 

おすすめは気を補う食材です。 

お米、鶏肉、豚のハツ、牛肉、などがあります。  

 

本当なら、「心(しん)」に入る(帰経すると言います)食材がおすすめだけど、実はあんまりないんです。  

しかし、豚のハツは入ります。だって、ハツ=心臓でしょ?笑 

単純だと思うかもしれませんが、似類補類といって、強くしたいなら同じものを食べるといい、という考えがあります。  

気になる方は、ぜひハツを!! 

 

また、気を補う定番の食材は「お米」 

パンや麺類が多い方、いつも主食を抜いている方は、ぜひごはんを食べる習慣をつけてくださいね。 

 

血液の流れを良くする

血流と大きく関わる心。 

 

血の流れが滞り詰まってしまうと、それは心筋梗塞のように怖い病気にも繋がります。  

胸や背中に痛みを感じる人、胸がもだえる感じがある人は、血流をよくする食材をとってみてください。 

 

血の流れをよくする食材は、青梗菜、酢、酒、紅花、ターメリックなどがあります。 

 

血と気は一緒に巡るので、気の巡りも大切! 

気を巡らせる食材、蕎麦、えんどう豆、らっきょう、玉ねぎ、ジャスミンなども一緒にとるといいですね。 

 

精神を安定させる

精神を安定させる働きが保てないときには、大きく2つの理由があります。 

 

1つは熱がこもっているとき。    

暑〜い夏の日に、なんとなくイライラするときがありませんか? 

口内炎ができている人や、舌の先が赤い人、ストレスを感じている人は、心に熱がこもっている可能性大。  

 

そんな時は熱を冷ましてイライラを落ち着かせるのがおすすめです。  

すいか、緑豆(緑豆春雨や緑豆もやし)、きゅうり、緑茶、ゴーヤ、トマトなどがあります。 

 

 

もうは1つは、血が不足しているときです。 

血と大きく関わる臓腑なので、血がたっぷりあることが精神の安定にもつながります。 

心配性で落ち着かない人、眠りが浅く夢をよく見る人は、血が足りないかもしれません。  

人参、ほうれん草、落花生、ぶどう、ライチ、レバー、ハツ、龍眼肉などがあります。  

龍眼肉はなかなか見かけないかもしれませんが、心に入る数少ない食材です。 

甘くて美味しいので、見かけたら使ってみてくださいね。 

 

以上、心を強くする食材でした! 

 

 

 

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