前回は、冬の薬膳でおすすめの食材をたくさんご紹介しました。
でも、結局何食べたらいいのー!という方もいると思うので、
今回は独断で(笑)5つの食材を選んでみました。
普段はあまり食べない食材もあるかもしれませんね。
冬はぜひ取り入れてみてください。
では、いきますよー。
黒豆
薬膳では冬に黒いものを食べるといいと言われます。
その中で黒豆がおすすめの理由は、
腎の働きを高め、血を補う上に、血流をよくする効果があるため。
補う&巡らせるのダブルの効果が得られる食材は珍しく、薬膳では黒豆がよく登場します。
黒豆とは、大豆の皮が黒い品種ですが、この黒い部分に薬効があると言われてます。
おせちの煮豆のイメージしかないかもしれませんが、炒った黒豆を炊いたごはんはとても美味しいですよ。
ぜひお試しください。

海老
日本は世界一エビを食べる国らしいですが、みなさんいかがですか?
縁起の良いイメージはありますが、家では案外食べないかもしれません。
薬膳では助陽類に属す数少ない食材で、腎陽を補い、体を温めてくれます。
助陽類とは、体を温める分類のひとつで、特に「腎」を温めてくれます。
しかし、助陽類の食材はすっごく少ないので、実はエビはそういう意味で貴重なのです。
腎は冬に活発になる上に、冷えが苦手な臓腑なので、
ぜひ食べていただきたいです。(私も食べよう!)

長芋
中医学では山薬と呼ばれ、お薬にも使われます。
昔から滋養強壮に良いと言われますよね。
胃腸に優しいうえに、肺や腎にも入るため、
体に負担が少なく養生に適しています。
私も薬膳を学び始めてから、常備するようになりました。
生でも加熱しても食べられるため、意外と汎用性があります。
ほかの芋類の代わりに使ってみてもいいですね。
お味噌汁も美味しいですよ。
ただし、湿をためこみやすいので、お腹が張りやすい人などは使いすぎ注意です。

ブロッコリー
冬が旬になるブロッコリー。
塩茹でしておけばお弁当の一品にも、おかずの彩りにもなるので、冬は欠かさず食べています。
気と腎を補い、五臓の働きを高めてくれる頼もしい食材。
温めも冷やしもせず、体への負担も少ないため、体質を問わず使いやすいですよ。
かぼちゃ
冬至といえばかぼちゃ。
日持ちがするため、冬の栄養補給として食べられていたと言われています。
かぼちゃは瓜類の中で、唯一からだを温めてくれる食材なので、冬におすすめです。
おかずになりにくく、男性は苦手な方も多いかもしれませんね…。
お肉と合わせて甘辛味にすればごはんのおかずにもなりますし、玉ねぎと一緒に煮込んでブレンダーにかけておけば、ポタージュの素として保存しておけます。
ぜひ、ご家庭のかぼちゃ料理のレパートリーを増やしてみてください。
私もただいま研究中です。。。
ということで、以上冬のおすすめ食材5選でした!
薬膳は、体質や季節に合わせた食事のことです。
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