めまいの種類②〜怒りっぽい、暑がり、陰虚タイプ〜

学べる!薬膳コラム

前回から、めまいの種類について解説しています。
1回目は痰や、栄養不足(気血や精)が原因になるめまいについてお話しました。

痰や栄養不足が原因になるのはわかったんだけど、どちらも当てはまらないかも。他に原因はあるのかな?

という方に向けて、今回は他の2つのタイプについて解説します。当てはまるかチェックしてみてくださいね。

 

【本記事の内容】
・めまいの種類(怒りっぽい&陰虚タイプ)とおすすめ食材について

 

中医学的な「めまい」の種類

前回お伝えしためまいのタイプは、「痰によるもの」「栄養不足」でした。
痰が気血の流れを妨げたり、気血や精の不足により脳に栄養がいかずにめまいがする、というものです。

 

これ以外にめまいが起きやすいのは、「肝の症状」
肝は気をほどよく上昇するのが正常な状態です。ただ、過度に熱が上がってくると、それが頭部に影響してめまいが起こります。

 

肝の症状と言っても、原因は様々です。
そもそも熱が旺盛なタイプか、陰の不足により陽が亢進しているタイプがあります。早速みていきましょう。

 

怒りっぽい&暑がりタイプ

肝の熱が上半身にぶわーっと上がってきて、めまいがするタイプ。「肝火上炎(かんかじょうえん)」といいます。

 

ストレスを感じやすく怒りっぽいタイプや、もともと熱が旺盛な人がなりやすいです。
肝はストレスに弱く、イライラとした感情が肝を弱らせます。また、そのイライラが熱の元にもなるんですね。


顔や目が赤かったり、イライラと怒りっぽいなど、熱を持った症状が多いのが特徴。
火を水で消すように、体の熱を冷ますのが対策になります熱を冷ますものは以下の食材です。

 

体の熱を冷ますもの:
あわ、白菜、大根、ゴーヤ、きゅうり、トマト、ナス、りんご、なし、キウイフルーツ、豆腐、緑茶など

 

陰が不足しているタイプ

陰が不足して陽が亢進しているタイプ。陰虚という体質です。
陰と陽はバランスをとっているのがいい状態ですが、陰が不足すると、結果的に陽が多い状態になり陽(熱)の症状が出るのですね。

 

この状態が進行すると、肝の経絡に沿って熱が上がってくる症状が現れます。これを「肝陽上亢(かんようじょうこう)」といいます。

 

陰虚の症状は午後に重くなることが多く、昼からのぼせやほてりなどが出ることもあります。他には、耳鳴りや寝汗、口の渇き、手足が熱い、足腰がだるいなどの症状がみられます。

 

このタイプも熱の症状がありますが、まずは陰を補います。陰が不足して症状が出ているからです。その上で、熱を冷ますものを選ぶようにします。

おすすめは以下の食材です。

 

陰(血)を補うもの:
いちご、黒ごま、ホタテ、カニ、イカ、ハマグリ、牡蠣

肝や腎の陰虚からきているので、肝腎に入るものがおすすめです。

 

熱を冷まし肝陽上亢の症状を抑えるもの:
セロリ、トマト、食用菊

平肝と言って、肝陽上亢を抑えるのにおすすめの食材です。

 

ということで、めまいについては以上です。当てはまるものがありましたか?自分に合っためまい対策をしたいですね。

 

 



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